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J-GLOBAL ID:202002214398124513   整理番号:20A1252031

IL-33/ST2経路はCD40Lシグナル伝達を上方制御することによりマウス結腸癌増殖と転移を抑制する【JST・京大機械翻訳】

The IL-33/ST2 pathway suppresses murine colon cancer growth and metastasis by upregulating CD40 L signaling
著者 (10件):
資料名:
巻: 127  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インターロイキン(IL)-33は,ヘルパーT1(Th1)およびTh2型免疫応答の両方に関与するIL-1ファミリーのメンバーであるが,腫瘍増殖および関連免疫機構に対するそのあいまいな影響は不明のままである。ここでは,マウスCT26またはMC38腫瘍細胞移植モデルにおいて,組換えマウスIL-33(mIL-33)が結腸癌の増殖および肺および肝臓への転移を有意に阻害することを報告する。この効果は,CD4+T細胞の枯渇またはCD40Lシグナリングのin vivo遮断がIL-33の抗腫瘍機能を部分的に消失させるので,CD4+T細胞およびCD40Lシグナリングと関連している可能性がある。加えて,IL-33処理は,腫瘍浸潤リンパ球におけるCD40L発現をアップレギュレートし,CD40Lシグナリングを介してCD4+T,CD8+Tおよびナチュラルキラー細胞の活性化を促進した。さらに,IL-33はCD4+T細胞上でST2発現を誘導するのに十分であったが,CD8+Tおよびナチュラルキラー細胞では誘導しなかった。このことはIL-33が正フィードバックループを介してCD4+T細胞に作用することを示している。本知見はIL-33仲介抗腫瘍作用及びTh1作用機序に関する新しい光を明らかにし,IL-33が特異的又は併用療法における抗癌免疫応答を促進する活性化因子として役立つことを示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  サイトカイン 

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