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J-GLOBAL ID：202002214423543815   整理番号：20A0986965

モデルベース開発の応用と展望 モデルベース開発による制御系設計手法

Control System Design Method Based on Model-Based Design

著者 (2件)： 村山栄治 (芝浦工大 システム理工) ,  川上幸男 (芝浦工大 システム理工)
資料名： ターボ機械  (Turbomachinery)
巻： 48  号： 5  ページ： 282-289  発行年： 2020年05月10日 
JST資料番号： S0391B  ISSN： 0385-8839  CODEN： TKAICZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本稿では,従来の制御モデル設計手法とモデルベース開発との違いを説明するとともに,著者らの研究室でのモデルベース開発の事例を紹介。
・日本の自動車業界のMATLABユーザ会(JMAAB)におけるモデルベース開発の定義,制御システムでのモデルの位置づけ,および製品設計のV字プロセスについて説明。
・V字プロセスの要求分析ステージでのMILS,基本・詳細設計ステージでのRCPやSILS,試作・実装ステージでのPILS,単体・総合テストステージでのHILSについて記述。
・MILS/SILS環境で使用する制御モデリングガイドラインと,フルードパワーシステムやロボティクスにモデルベース開発を活用した事例に言及。

シソーラス用語： 製品設計 ,  要求分析 ,  基本設計 ,  詳細設計 ,  試作 ,  実装 ,  試験 ,  *ソフトウェア開発 ,  *制御系 ,  *モデル ,  シミュレーション ,  指針 ,  *油圧システム ,  ロボット ,  シミュレータ
準シソーラス用語： V字プロセス ,  ハードウェアインザループシミュレーション ,  *モデルベース開発 ,  制御モデル ,  設計ガイドライン

分類 (1件)： 油圧・空気圧機器  (QD04020X)

引用文献 (6件)：

• JMAAB公式ホームページ http://jmaab.mathworks.jp/free/ctrl2018/index.html
• (独)情報処理推進機構,モデルベース開発ツールを活用した際のコストの効果検証. https://www.ipa.go.jp/files/000026867.pdf(2013)
• 大畠,プラントモデリングの地平線,計測と制御,53-4(2014-4),p.272.
• Murayama E.・他2名, Development of New Articulated Manipulators with Compact Pneumatic Cylinders, Proceedings of 2012 IEEE International Conference on Mechatronics and Automation (2012).
• Yogosawa Y.・他5名, Study on Control Performance with Consideration of Articulated Manipulators with Pneumatic Cylinder-Simple Adaptive Control System and its Application to Nonlinear Frictions-, Proceedings of the 9th JFPS International Symposium on Fluid Power (2014), p.830.

タイトルに関連する用語 (5件)： モデルベース開発 ,  応用 ,  展望 ,  制御系 ,  設計手法