文献

J-GLOBAL ID：202002214447525068   整理番号：20A1754480

メモリを持つ時変Poisson分子通信チャネルのための線形受信機設計【JST・京大機械翻訳】

Linear Receiver Design for Time-Varying Poisson Molecular Communication Channels with Memory

著者 (4件)： Vakilipoor Fardad (Politecnico di Milano,Dipartimento di Elettronica,Milano,Italy) ,  Ratti Francesca (Politecnico di Milano,Dipartimento di Elettronica,Milano,Italy) ,  Magarini Maurizio (Politecnico di Milano,Dipartimento di Elettronica,Milano,Italy) ,  Awan Hamdan (Waterford Institute of Technology,Telecommunications Software and Systems Group (TSSG),Ireland)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2020  号： SPAWC  ページ： 1-5  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,拡散ベース分子通信システムの受信機における線形フィルタとメモリレス検出器の閾値を設計するための新しいアプローチを検討した。送信記号が,シンボル間干渉を導入するメモリを持つPoissonチャネルを通して伝搬する場合に焦点を当てた。Poisson領域下のフィルタリングの理論にヒントを得て,干渉の全ての可能な平均値を考慮して,フィルタの係数を計算するための2つの新しい設計法を提案した。Poisson領域下の理論の開発では,干渉はフィルタの設計では考慮されないが,本提案では,平均値の時間変動を考慮した。提案方法は,低伝送速度のためにより良い性能を与えるので,線形計画法に基づく別の設計を高速ケースのために提案する。検出器の閾値の設計のために,受信フィルタの出力の平均化法を用いた。ビットエラー率に関する2つの提案設計の性能を,信号対干渉プラス雑音比(SINR)の最大化に基づくアプローチによって達成されるものと比較した。この設計は,受信機係数sと閾値を得るために,より低い計算コストの利点で,最大SINRのほとんど同じ性能を達成することを示した。Copyright 2020 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 干渉 ,  *記憶装置 ,  雑音 ,  線形計画法 ,  符号間干渉 ,  *受信機 ,  フィルタリング ,  *受信 ,  伝送速度 ,  *通信チャネル
準シソーラス用語： 線形フィルタ ,  ビット誤り率 ,  SINR ,  計算コスト ,  *分子通信 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 分子通信 ,  チャネル ,  線形 ,  受信機 ,  設計