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J-GLOBAL ID:202002214490175436   整理番号:20A0616003

クマリン(E-8-((4-ジメチルアミノ-フェニルイミノ)-メチル)-7-ヒドロキシ-4-メチル-2H-クロメン-2-オンのESIPTとTICT間の競合機構の調節における溶媒極性による役割【JST・京大機械翻訳】

The role played by solvent polarity in regulating the competitive mechanism between ESIPT and TICT of coumarin (E-8-((4-dimethylamino-phenylimino)-methyl)-7-hydroxy-4-methyl-2H-chromen-2-one)
著者 (8件):
資料名:
巻: 231  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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励起状態分子内プロトン移動(ESIPT)及びねじれ分子内電荷移動(TICT)は,生物学的及び化学的反応において普遍的な2つの最も基本的な動的過程である。種々の極性を有する種々の溶媒中の(E-8-(4-ジメチルアミノ-フェニルイミノ)-メチル)-7-ヒドロキシ-4-メチル-2H-クロメン-2-オン(CDPA)の励起状態特性を,DFT/TDDFT計算と組み合わせた定常状態およびフェムト秒過渡吸収分光法を用いて調べた。結果は,CDPAがESIPTにより極性アセトニトリル(ACN)中で低い蛍光を示したが,非極性n-ヘキサン中の高い蛍光は分子内回転ブロッキングESIPTに起因することを示した。TDDFT計算により,ヘキサン中でのCDPAの劇的なフェニル基のねじれが確認されたが,ACN溶媒中ではほぼ平面状の立体配座を示した。ESIPT障壁は,n-ヘキサン,テトラヒドロフランからACN溶媒への溶媒極性の増加とともに規則的に減少した。これらの結果は,CDPAのESIPTとTICTプロセスが競合機構であることを示した。著者らの研究は,CDPAの発光挙動と励起状態失活機構に及ぼす効果溶媒極性を明らかにした。これは,マイクロ環境における新しい極性プローブの設計と開発に役立つ。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  ,  有機化合物のルミネセンス 
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