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J-GLOBAL ID:202002214540372510   整理番号:20A0288540

オクラスリドAから誘導されたトリテルペノイドチアゾールの合成,構造解析および乳房および子宮頚癌細胞に対する活性【JST・京大機械翻訳】

Synthesis, structure analysis and activity against breast and cervix cancer cells of a triterpenoid thiazole derived from ochraceolide A
著者 (7件):
資料名:
巻: 1204  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0948B  ISSN: 0022-2860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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天然物の構造修飾は,新しい生物活性分子の生成における顕著なツールであることが示されている。ここでは,新規トリテルペノイドチアゾール3の合成,構造解析および抗癌活性について報告した。合成は,オクラトキシンA(1)の臭素化とその後のチオ尿素との複素環縮合(全収率80%)を通して行った。1の臭素化反応により,6:4(2aと2b)の比率で2α-および2β-ブロモオクラトキシンAのジアステレオマ混合物が得られた。化合物3を1Dおよび2D NMR分光法,FT-IR,HR-MSおよび単結晶X線回折分析によって完全に特性化した。トリテルペノイドチアゾールは,斜方晶系空間群P2_12_12_1において,非対称単位において3の1つの分子を有する酢酸エチルとして結晶化した。結晶において,分子は主にR_2~2(8)synthを介してN-H...N及びN-H...S水素結合を通して相互作用した。Hirshfeld表面分析は,結晶充填への最も重要な寄与がH...H(69.5%),H...O/O...H(16.4%),H...C/C...H(5.5%),H...S/S...H(4.6%)およびH...N/N...H(3.5%)相互作用であることを示した。1の細胞毒性および抗増殖活性,2-ブロモ-オクラトキシンA(2aおよび2b)のジアステレオマ混合物および3つの癌細胞株(MCF-7,MDA-MB-231およびSiHa)に対する3つを調べた。新規チアゾール誘導体3は,3つの癌細胞に対して有意な細胞毒性と抗増殖活性を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子の電子構造  ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  ,  分子の幾何学的構造一般  ,  その他の有機化学反応 

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