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J-GLOBAL ID:202002214582780009   整理番号:20A0671409

オンダンセトロンHClの経皮膜のRSMに基づく設計と最適化【JST・京大機械翻訳】

RSM-Based Design and Optimization of Transdermal Film of Ondansetron HCl
著者 (2件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 94-109  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4645A  ISSN: 1939-8042  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究の主目的は,Box-Behnken設計を用いてポリビニルアルコール(PVA)を用いたオンダンセトロンHCl(OS)の経皮フィルムを開発し,Derringerの最適化ツールを用いてそれらを最適化することであった。【方法】:Design-Expertソフトウェアを用いて,グリセロールおよび1,8-シネオールの濃度(%,w/w),および,従属変数,すなわち極限引張強さ(UTS)およびフラックスに及ぼすFreeze-Thawサイクル(F-Tサイクル)の数のような独立変数の影響を研究した。F-Tサイクルとそれに続く溶媒キャスティング法を用いて膜を開発した。万能引張試験機とFranz拡散セルを用いて,それぞれ引張強さとフラックスを測定した。結果:二次モデルは最良の適合モデルであり,グリセロール濃度とF-Tサイクル数の影響は引張強度(p<0.0001)に有意に影響し,一方,1,8-シネオール濃度はフラックスに有意に影響した(p<0.0001)。最適条件はグリセロールの10%(w/w),F-Tサイクルの4.999の数,及びDerringerの最適化ツールを用いた1,8-シネオールの7.499%(w/w)であることが分かった。これらの条件下で,得られた予測された引張強さとフラックスは,それぞれ18.322MPaと30.697μg/cm2/hであり,0.791の望ましさを有した。ラットにおける皮膚刺激電位研究は,Draizeスコアシステムにおいて0.44±0.13のスコアを示した。最適化された膜は室温および加速条件(40±2°C温度および75±5%RH)で3か月間安定であることが分かった。結論:上記の結果は,OSの最適化された膜が経口投与形態の潜在的な代替として使用できる安全な経皮ドラッグデリバリーツールであることを意味する。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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固形製剤  ,  機械的性質 
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