文献

J-GLOBAL ID：202002214585327119   整理番号：20A0647323

強制的予防接種から自発的予防接種へ:政策変化の事例におけるワクチン接種の意図【JST・京大機械翻訳】

From mandatory to voluntary vaccination: intention to vaccinate in the case of policy changes

著者 (3件)： Vrdelja M. (National Institute of Public Health, Trubarjeva 2, 1000, Ljubljana, Slovenia) ,  Ucakar V. (National Institute of Public Health, Trubarjeva 2, 1000, Ljubljana, Slovenia) ,  Kraigher A. (Faculty of Health Sciences, University of Ljubljana, Zdravstvena pot 5, 1000 Ljubljana, Slovenia)
資料名： Public Health  (Public Health)
巻： 180  ページ： 57-63  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0054A  ISSN： 0033-3506  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,著者らのワクチン接種政策の計画された改訂における情報決定を支援するために,非強制的ワクチン接種のケースにおける子供を予防する意図を持つ,健康信念モデル(HBM)属性に従った社会人口統計学的特性と態度の間の関連性を評価することであった。これは,Sloveniaにおける幼児を有する3,854人の女性のランダムサンプルについて行われた横断的研究である。参加者の態度は,6つのHBM属性(知覚された感受性,重症度,利益,障壁,行動に対する手掛かりおよび自己効力感)の範囲内に分類された。95%信頼区間(CI)推定によりオッズ比(ORs)を計算することにより単変量解析において,非強制的ワクチン接種と社会人口統計学的特性の事例における子供に対する意思決定とHBMに従った態度属性との間の可能な関連を調べた。女性の半数以上(56.2%;95%CI:558~58.5%)は,非強制的ワクチン接種の場合に彼らの子供を予防する意図について報告され,23.4%(95%CI:21.4~25.5%)は決定されなかった。この意図に関して有意な社会人口統計学的予測変数はなかった。ワクチン予防可能な疾患に対する高い感受性を認めたか,ワクチン接種の利点は,非強制的ワクチン接種の場合(OR=5.70;95%CI:4.64~7.00),および(OR=7.62;95%CI:5.96~9.76)のワクチン接種を意図する可能性が高かった。ワクチンに対する認識された障壁(副作用の恐怖または医師からの包括的な情報の欠如),および一般的に十分な有用な情報を得ていない両親は,ワクチン接種に対する意図の有意な予測因子であった。著者らの結果は,強制的ワクチン接種政策が,スロベニアにおける高レベルのワクチン接種範囲を確実にするための重要な因子であることを示している。将来,ワクチン予防可能な病気に焦点を合わせたより包括的なコミュニケーション活動とワクチン接種の利点と安全性(両親と彼らのヘルスケアプロバイダの教育に対する)は,強制的なワクチン接種政策に対する信頼性を低下させるために必要である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 感受性 ,  幼児 ,  意思決定 ,  子供 ,  *予防接種 ,  予防 ,  信頼性 ,  通信 ,  コミュニケーション ,  *ワクチン ,  副作用 ,  女性 ,  無作為抽出 ,  スロベニア共和国
準シソーラス用語： 人口統計学 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 予防接種 ,  健康信念モデル ,  強制ワクチン接種 ,  自発的ワクチン接種 ,  非強制ワクチン接種 ,  通信

分類 (2件)： 公衆衛生  (GB02000X) ,  感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 強制 ,  予防接種 ,  政策 ,  ワクチン接種 ,  意図