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J-GLOBAL ID:202002214617398160   整理番号:20A0614658

各種接着剤によって接着された木材チップコンクリートと加工木材の間の界面付着挙動【JST・京大機械翻訳】

Interfacial bond behavior between wood chip concrete and engineered timber glued by various adhesives
著者 (7件):
資料名:
巻: 238  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,木材チップコンクリート(WCC)と工学的木材(すなわち,Cross Laminated Timber(CLT)または積層接着剤(LVL))の間の界面結合挙動を,接着接合タイマ-コンクリート複合材料(TCC)パネルシステム応用を目的として研究した。WCCは,自己重量を減少させ,コンクリートの断熱を改善するために,粗骨材の15%体積をブナ材チップと置換することによって製造された。5つのWCCと5つのプレーンコンクリート(PC)シリンダを,圧縮特性を得るために軸方向圧縮の下で試験した。接着剤のプルオフ試験を行い,エポキシ,フェノール-レゾルシノール-ホルムアルデヒド(PRF),ポリウレタン(PUR)および尿素-ホルムアルデヒド(UF)を含む4つの典型的な構成接着剤の接着強度を調べた。その後,人工木材(CLTとLVL)とWCCブロックを,せん断試験のためにこれらの4つのタイプの接着剤によって接着した。タイマ-WCCブロックのせん断強度を測定し,接着特性に関連した破壊モードに関して検討した。接着剤線を横切る破面を光学顕微鏡と走査電子顕微鏡(SEM)下で調べ,木材繊維上の接着剤形態を同定した。圧縮試験結果は,WCCがPCと比較して密度のわずかな減少(すなわち4.1%減少)で圧縮強度(すなわち92.5%)の大部分を残していることを示した。プルオフ試験において,エポキシは他の接着剤と比較して有意に良好な接着強度を示したが,PURはプルオフ試験に用いた鋼表面の水分不足により生じた不完全硬化により破壊した。二重結合せん断試験の中で,PURはLVLとCLTブロックの両方に対して最良の性能を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
モルタル,コンクリート  ,  コンクリート構造 

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