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J-GLOBAL ID:202002214696198040   整理番号:20A1059392

神経障害性癌疼痛患者におけるデュロキセチン反応の予測因子:無作為化対照試験-JORTC-PAL08(直接)研究の二次分析【JST・京大機械翻訳】

Predictors of duloxetine response in patients with neuropathic cancer pain: a secondary analysis of a randomized controlled trial-JORTC-PAL08 (DIRECT) study
著者 (29件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 2931-2939  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1827A  ISSN: 0941-4355  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:デュロキセチンは,癌神経障害性疼痛(CNP)に対して若干の効果を有する;しかしながら,デュロキセチン反応の予測因子は不明である。本研究はCNP患者におけるデュロキセチン反応の予測因子を同定することを目的とした。【方法】:オピオイド非反応性またはオピオイド-プレガバリン併用療法の不耐性の患者(N=70)は,短い疼痛発明-短形(BPI-SF)5スコア(平均疼痛)≧4,および総病院不安と鬱病スケールスコア<20を,デュロキセチンまたはプラセボ群にランダム化した。多重線形回帰分析を行い,0日目から10日目の平均疼痛スコアの変化を従属変数とし,以下の5つの共変量の二次解析としてデュロキセチン応答の予測因子を同定した。ベースライン(0日)平均疼痛スコア,ベースラインオピオイド投与量,プレガバリンの継続/中断,および短形McGill疼痛アンケート2(SF-MPQ-2)の20および21スコアを独立変数とした。【結果】:0日目におけるSF-MPQ-2の4つのドメイン(持続性疼痛,間欠性疼痛,神経障害性疼痛,および感情的記述子)スコアのうち,デュロキセチン群における10日目と0日目の間の平均疼痛における神経障害性疼痛領域(p=0.040)に有意差が観察された。多重線形回帰分析により,0日目におけるSF-MPQ-2 Ite21(tingling pain)に対する高スコア患者は,10日目と0日目の間の平均疼痛において有意に大きな変化を有することが明らかになった(p=0.046)。結論:SF-MPQ-2 Ite21に対する高いスコアを有する患者は,デュロキセチンからより多くの恩恵を受ける可能性がある。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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たんでき性鎮痛薬・麻薬の臨床への応用  ,  臨床腫よう学一般  ,  腫ようの薬物療法 

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