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J-GLOBAL ID：202002214717343172   整理番号：20A0289710

強迫性障害に対する深部脳刺激:無作為化対照試験の系統的レビュー【JST・京大機械翻訳】

Deep brain stimulation for obsessive-compulsive disorder: A systematic review of randomised controlled trials

著者 (5件)： Vicheva Petya (Department of Psychological Medicine, Institute of Psychiatry, Psychology and Neuroscience, King’s College London, London, UK) ,  Butler Matthew (Department of Psychological Medicine, Institute of Psychiatry, Psychology and Neuroscience, King’s College London, London, UK) ,  Butler Matthew (Psychiatry, South London and Maudsley NHS Foundation Trust, London, UK) ,  Shotbolt Paul (Department of Psychological Medicine, Institute of Psychiatry, Psychology and Neuroscience, King’s College London, London, UK) ,  Shotbolt Paul (Psychiatry, South London and Maudsley NHS Foundation Trust, London, UK)
資料名： Neuroscience & Biobehavioral Reviews  (Neuroscience & Biobehavioral Reviews)
巻： 109  ページ： 129-138  発行年： 2020年 
JST資料番号： A1137A  ISSN： 0149-7634  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 深部脳刺激(DBS)は治療抵抗性強迫性障害(trOCD)に対する有望な介入と考えられている。著者らは,OCDに対するDBSの有効性と安全性を調査するために系統的な調査を行った。主要な結果は,Yale-Brown Obsessive-Compulsive Scale(Y-BOCS),有害事象(AE)およびクオリティオブライフを含んでいた。二次転帰として感情状態,グローバル機能,認知,および忍容性を評価した。trOCDを有する80人の患者から成る8つの研究を,個々に,そして,全体的に分析した。著者らは,38.68%のY-BOCSにおけるプールされた平均減少を見出し,DBSがtrOCDに対する有効な治療法と考えられることを示した。ほとんどのAEは軽度で一時的であったが,3人の患者において5つの重篤な手術関連のAE:脳内出血と2人における感染があった。気分関連の重篤なAEは,1つの完全自殺,2人の患者における3つの自殺試み,および4人における自殺思考と鬱病であった。これにもかかわらず,感情状態は刺激後に改善した。研究を通しての有意な不均一性によって制限されているにもかかわらず,著者らのレビューは,他のtrOCDにおける効果的な治療であることを示した。将来の研究において研究方法論を標準化する必要がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 自殺 ,  有効性 ,  不均一性 ,  うつ病 ,  標準化 ,  脳出血 ,  クオリティオブライフ ,  *システマティックレビュー ,  *強迫神経症 ,  *ランダム化比較試験 ,  忍容性
準シソーラス用語： 神経調節 ,  有害事象 ,  治療抵抗性 ,  *深部脳刺激 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 深部脳刺激 ,  治療抵抗性強迫性障害 ,  機能的神経外科 ,  神経調節 ,  神経精神医学 ,  系統的レビュー

分類 (2件)： 精神障害  (GR03000A) ,  小児科学一般  (GC08010B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 強迫性障害 ,  深部脳刺激 ,  無作為化対照試験 ,  系統的レビュー