文献
J-GLOBAL ID:202002214845279652   整理番号:20A0920672

オクチル機能化イオン液体結合シリカゲル固相抽出海水中の貝毒の手法研究【JST・京大機械翻訳】

Research on Octyl-functionalized Ionic Liquid Bonding Silica Gel for Solid Phase Extraction of Shellfish Toxins in Seawater
著者 (8件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 104-112  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2394A  ISSN: 0253-3820  CODEN: FHHHDT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
貝毒(Shellfishtoxins)は重点的に監視する海洋汚染物である。本研究では、オクチル官能化イオン液体をシリカゲル表面にグラフトすることにより、混合モードの共有結合性シリカ材料(Silica-[SOIM][PF6])を調製し、赤外スペクトル、核磁気共鳴及び元素分析によりキャラクタリゼーションを行った。固相抽出カートリッジを自家製材料で充填し,固相抽出-液体クロマトグラフィ-質量分析(SPE-LC-MS/MS)技術で海水中の貝毒(大田軟海綿酸毒素(OA))を処理した。フィコトキシン-1(DTX-1)とフコトキシン-2(DTX-2)の濃縮と検出を行った。研究により、この固相抽出材料と目標の貝毒は、おそらく疎水作用とイオン交換作用などの多重相互作用があることが分かった。注入溶液の容積とpH値,洗浄剤と溶離剤の種類,用量,pH値などの因子を最適化した。結果は,この固相抽出材料が,海水中の3種類の貝毒に対して良好な抽出効果を持ち,商用化抽出材料より優れ,検出限界(LOD)は0.01μg/L,定量限界(LOQ)は0.05μg/L,0.022であった。検量線は50μg/Lの範囲で良好な直線性を示し(R2>0.995),回収率は93.0%116%であった。同時に、材料は良好な再現性があり、バッチ内とバッチ間の相対標準偏差は15%未満であった。本法は,正確,高感度,簡便,信頼性があり,実際の試料中の貝毒の検出に用いることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
質量分析  ,  液体クロマトグラフィー 

前のページに戻る