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J-GLOBAL ID:202002214859759572   整理番号:20A1356687

中国の上海の成人患者におけるHaemophilus influenzaeの分子疫学と抗菌薬耐性【JST・京大機械翻訳】

Molecular Epidemiology and Antimicrobial Resistance of Haemophilus influenzae in Adult Patients in Shanghai, China
著者 (6件):
資料名:
巻:ページ: 95  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7097A  ISSN: 2296-2565  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:成人患者におけるHaemophilus influenzaeの血清型および抗菌剤耐性は,世界的に抗菌剤およびH.influenzae型b(Hib)ワクチンの適用により変化した。しかし,上海におけるH.influenzaeの疫学的特性は,まだ利用できない。【目的】上海の成人患者におけるH.influenzaeの血清型分布,抗菌剤耐性および多遺伝子座配列型(MLST)を測定する。方法:成人患者からの合計51の臨床分離株を,連続的に採取した。血清型は,PCRによって増幅した特異的カプセル遺伝子,bexAによって決定された。抗菌感受性試験をブロス微量希釈法により行い,β-ラクタマーゼ産生をセフィナーゼディスクにより検出し,ftsI遺伝子を増幅し,ペニシリン結合蛋白質3(PBP3)変異を決定するために配列決定した。MLST分析により分子疫学を行った。【結果】研究したすべての分離株は,非タイプH.influenzae(NTHi)であり,それらのうちの3つ(5.88%)は侵襲性感染を引き起こした。アンピシリンとトリメトプリム/スルファメトキサゾールの耐性率は,両方とも45.10%であった。これらの分離株の1/3はTEM-1型β-ラクタマーゼを産生し,11.76%はβ-ラクタマーゼ陰性アンピシリン耐性株(BLNAR)であった。PBP3変異は分離株の74.51%で検出され,そのうち12はIII群に属した。全部で36の配列型(STs)をすべての分離株の間で同定した。ST103の4つの分離株(7.84%)は,PBP3の突然変異なしでβ-ラクタマーゼをすべて産生した:上海の成人の間のH.influenzae感染は,成人患者の間で遺伝的多様性を有するNTHiによって主に引き起こされる。β-ラクタマーゼ産生とPBP3突然変異の有病率は,上海における高いアンピシリン耐性率に寄与する可能性がある。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  微生物検査 
物質索引 (1件):
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引用文献 (35件):
  • Jalalvand F, Riesbeck K. Haemophilus influenzae: recent advances in the understanding of molecular pathogenesis and polymicrobial infections. Curr Opin Infect Dis. (2014) 27:268-74. doi: 10.1097/QCO.0000000000000056
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  • Puig C, Calatayud L, Marti S, Tubau F, Garcia-Vidal C, Carratala J, et al. Molecular epidemiology of nontypeable Haemophilus influenzae causing community-acquired pneumonia in adults. PLoS ONE. (2013) 8:e82515. doi: 10.1371/journal.pone.0082515
  • Sriram KB, Cox AJ, Clancy RL, Slack MPE, Cripps AW. Nontypeable Haemophilus influenzae and chronic obstructive pulmonary disease: a review for clinicians. Crit Rev Microbiol. (2018) 44:125-42. doi: 10.1080/1040841X.2017.1329274
  • Langereis JD, de Jonge MI. Invasive disease caused by nontypeable Haemophilus influenzae. Emerg Infect Dis. (2015) 21:1711-8. doi: 10.3201/eid2110.150004
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