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J-GLOBAL ID：202002214949713762   整理番号：20A2742001

XMCD検出によるESR測定法の開拓

Development of XMCD Detection ESR

著者 (5件)： 野尻浩之 (東北大 金属材料研) ,  BAKER Michael (東北大 金属材料研) ,  松澤智 (東北大 金属材料研) ,  鳴海康雄 (東北大 金属材料研) ,  中村哲也 (高輝度光科学研究セ)
資料名： SPring-8/SACLA利用研究成果集(Web)  (SPring-8/SACLA Research Report (Web))
巻： 5  号： 1  ページ： 8-11 (WEB ONLY)  発行年： 2017年01月31日 
JST資料番号： U1844A  ISSN： 2187-6886  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・従来の方法では検出が困難な磁性薄膜や磁性表面の電子スピン共鳴(ESR)検出を目指して,X線磁気円二色性分光(XMCD)とESRを組み合わせた高感度な手法を開発。
・ネットワークアナライザを用いた周波数掃引方式,Gunn発振器を光源とした単一周波数,磁場掃引方式の二つの方法を用いて,試料としてFeまたはYIG磁性薄膜を用いた比較実験を測定。
・磁場掃引方式において,磁性体表面のESR信号を35GHzの周波数で測定出来ることを実証。

シソーラス用語： *磁気円二色性 ,  スペクトロスコピー ,  *ESR【磁気共鳴】 ,  磁性薄膜 ,  表面磁性 ,  ネットワークアナライザ ,  高感度 ,  放射光施設 ,  発振器
準シソーラス用語： ESRスペクトロスコピー ,  Gunn発振器 ,  SPring-8 ,  *XMCD【スペクトル】

分類 (2件)： 電子スピン共鳴一般  (BM07021V) ,  電気光学効果,磁気光学効果  (BM08020L)

引用文献 (2件)：

• J. Goulon et al., J. Synchrotron Rad. 14 (2007) 257.
• G. Boero et al., New J. Phys. 10 (2008) 013011.

タイトルに関連する用語 (4件)： XMCD ,  ESR ,  測定法 ,  開拓