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J-GLOBAL ID：202002215002352648   整理番号：20A1270199

トウモロコシB染色体はマイクロRNAを発現し染色体由来のマイクロRNAの発現を変化させることができる【JST・京大機械翻訳】

The maize B chromosome is capable of expressing microRNAs and altering the expression of microRNAs derived from A chromosomes

著者 (4件)： Huang Yen-Hua (Department of Agronomy, National Chung Hsing University, Taichung, Taiwan) ,  Peng Shu-Fen (Department of Medical Research, China Medical University Hospital, Taichung, Taiwan) ,  Lin Yao-Pin (Agricultural Biotechnology Research Center, Academia Sinica, Taipei, Taiwan) ,  Cheng Ya-Ming (Department of Agronomy, National Chung Hsing University, Taichung, Taiwan)
資料名： Chromosome Research  (Chromosome Research)
巻： 28  号： 2  ページ： 129-138  発行年： 2020年 
JST資料番号： W4158A  ISSN： 0967-3849  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過剰B染色体(Bs)は遺伝的に不活性と考えられる非必須染色体である。しかしながら,トウモロコシBは,第2の花粉有糸分裂の間,非分離のようなその挙動を指示する制御要素を運び,細胞分裂の間,正常なA染色体に影響を及ぼす。最近,トウモロコシBは転写的に活性な配列を含み,A染色体上の遺伝子の転写に影響することが見出されている。トウモロコシBの基礎となる調節機構をより良く理解するために,著者らは,Bsの有無にかかわらず,トウモロコシB73近交系から2つの小RNAライブラリーを構築した。配列決定結果は,18の既知マイクロRNA(miRNA)がBの存在に応答して有意に異なって発現し,ほとんどの標的mRNAが転写因子として特性化されることを明らかにした。さらに,3つの新しいB由来miRNAを,幹-ループ逆転写酵素-ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)に基づく分析により同定し,全ての分析した近交系および葉,根および花粉粒を含む全ての組織型において一貫したB特異的発現を示した。B-10L転座の使用により,3つのB由来miRNAを特異的B領域にマッピングした。本研究の結果は,トウモロコシBがmiRNAを発現し,A由来miRNAの発現に影響することを示唆し,それはA位置遺伝子の発現を調節することができた。Copyright Springer Nature B.V. 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： mRNA ,  遺伝 ,  遺伝子 ,  花粉 ,  *染色体 ,  細胞分裂 ,  有糸分裂 ,  逆転写酵素 ,  転座 ,  転写因子 ,  PCR法
準シソーラス用語： *マイクロRNA ,  *B染色体 ,  RNAライブラリー ,  近交系 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： B染色体 ,  マイクロRNA ,  低分子RNAシークエンシング ,  トウモロコシ ,  B-10L転座

分類 (2件)： トウモロコシ  (FC03034D) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U)

タイトルに関連する用語 (5件)： トウモロコシ ,  B染色体 ,  マイクロRNA ,  発現 ,  染色体