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J-GLOBAL ID:202002215020693273   整理番号:20A2063896

地球物理学的応用のための反磁性浮上式慣性センサ【JST・京大機械翻訳】

A diamagnetic levitation based inertial sensor for geophysical application
著者 (10件):
資料名:
巻: 312  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0345C  ISSN: 0924-4247  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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基本的な物理現象としての反磁性は,水や人体のような多くの材料で一般に存在している。Nobel Prized laureate Prof.Geimは1997年に飛翔カエルを成功裏に実証したので,反磁性浮上は,電力消費のない単純構造,安定および受動浮上の利点のために,重要な研究興味を引きつけた。コンテナ無し結晶成長,無重量流体動力学,低摩擦軸受,磁石回転子,エネルギーハーベスタ,慣性センサを含む反磁性浮上に基づくいくつかの応用がある。しかし,開発した反磁性浮上ベース慣性センサは,地球物理学的応用の低周波応答と高感度要求に合致できない。本論文では,反磁性浮上システムおよび光学変位変換器を含む反磁性浮上ベース慣性センサのプロトタイプを紹介した。証明質量は,安定な浮上のために2つの熱分解グラファイトシートによって上と挟まれた固定磁石によって持ち上げられる浮遊磁石である。大気と室温で,2nm/√Hz@0.5Hzと0.1nm/√Hz@10Hzの雑音フロアを用いて,高精度光学変位変換器を開発した。浮上システムの基本周波数を0.65Hzとして測定し,20ng/√Hz@0.5Hzの加速雑音床(理論で3.4ng/√Hz@0.5Hz)を与えた。この慣性センサを用いて,0.2~0.3Hzと23Hzで優れた感度と低周波応答,地球振戦ピークを観測した。提案した慣性センサは,高感度振動モニタリング,地震イメージング,および他の地球物理学的応用に使用できる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  ,  時間,速度,加速度,角速度の計測法・機器  ,  力,仕事量,圧力,摩擦の計測法・機器  ,  電磁機器 
タイトルに関連する用語 (5件):
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