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J-GLOBAL ID:202002215040071586   整理番号:20A0806984

花崗岩の異なる鉱物における損傷応力しきい値の亀裂進展【JST・京大機械翻訳】

Crack Evolution in Damage Stress Thresholds in Different Minerals of Granite Rock
著者 (5件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 1163-1178  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0064C  ISSN: 0723-2632  CODEN: RMREDX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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岩石中の亀裂進展は,特定の岩石タイプの鉱物学,微細構造およびファブリックに依存する。本研究は,一軸圧縮荷重中の斜長石,石英,カリ長石,黒雲母,角閃石を含む花崗岩の微小亀裂発生と伝搬に及ぼす鉱物学と粒子形状の影響を調べることを目的とした。線形微小亀裂密度(LMD)と微小亀裂タイプのような物理的機械的性質と微小亀裂の特徴を調べた。アコースティックエミッション(AE)測定により,損傷応力閾値を同定した。次に,新しい試料の亀裂特性を損傷閾値応力まで負荷した試料と比較した。結果は,荷重の初期段階で,既存の微小亀裂成長と粒界亀裂のLMDが増加することを示した。弾性相において,すべての微小亀裂タイプは,同じ比率で増加した。荷重が試料の強度限界に達すると,亀裂が合体し,新しい大きな粒内微小亀裂を形成するので,全LMDは減少した。鉱物における亀裂伝搬の研究は,最初に,微小亀裂が黒雲母で,最後に石英で発生することを示している。斜長石は最も高いLMDを持ち,微小亀裂は通常へき開面内に形成されるが,小さい鉱物の変質と介在物はLMDと微小亀裂の配向を劇的に変えることができる。黒雲母は,微小亀裂を微小亀裂面の配向と鉱物内の劈開微小亀裂に基づいて結晶を通過することができるか,またはできるようにすることができる。さらに,アスペクト比が2以上の結晶はLMDが高かった。一軸圧縮強さに近くなることにより,より多くの微小亀裂が結晶粒の円形度を増加させる結晶粒界に近いように見える。Copyright Springer-Verlag GmbH Austria, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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岩盤の力学的性質 

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