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J-GLOBAL ID:202002215077238300   整理番号:20A1063304

非晶質ナノ多孔性有機ケイ酸塩薄膜の熱伝導率-構造-加工関係【JST・京大機械翻訳】

Thermal conductivity-structure-processing relationships for amorphous nano-porous organo-silicate thin films
著者 (18件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 565-586  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1100A  ISSN: 1380-2224  CODEN: JPMAFX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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非晶質誘電体の多数の熱伝導率の研究が報告されているが,処理条件と結果としての原子構造の影響との相関は比較的少ない。これに関して,一連の有機ケイ酸塩(SiOCH)薄膜に対する熱伝導率に及ぼす成長条件,堆積後硬化,元素組成,原子構造およびナノ多孔性の影響を調べた。時間領域熱反射率(TDTR)を用いて熱伝導率を測定し,核反応分析(NRA),Rutherford後方散乱分光法(RBS),Fourier変換赤外(FTIR)分光法,核磁気共鳴(NMR),偏光解析法(EP),ポジトロニウム消滅寿命分光法(PALS)を用いて,成長条件と堆積後硬化の影響を調べた。質量密度と体積%多孔性に対する熱伝導率依存性を記述する解析モデルは,測定した熱伝導率を一般的に過大予測することが分かったが,FTIRにより測定した熱輸送ネットワーク密度のみを考慮すると,改善された一致が得られた。熱輸送結合の1/3のみを仮定するAshbyの半経験的関係は熱輸送方向に整列し,観測された傾向を合理的に記述することも分かった。しかし,熱伝導率の結果は,ナノメートルサイズの細孔による体積%の空隙率とフォノン散乱の両方の効果を考慮したSumirat(J Porous Mater 9:439(2006))によって提案されたモデルを通して最も良く記述された。ナノ多孔性の増加にもかかわらず,堆積後の硬化はさらに熱伝導率を増加させることが観察された。この効果は,硬化により生成したSi-O-Siネットワーク結合の増加に起因した。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
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化成処理  ,  光物性一般  ,  炭素とその化合物  ,  セラミック・陶磁器の製造 
タイトルに関連する用語 (5件):
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