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J-GLOBAL ID：202002215097583855   整理番号：20A0363864

液体表面上に生成したアルゴン誘電体バリア放電によるインジゴカルミン溶液の脱色

Decolorization of indigo carmine solution by argon dielectric barrier discharge produced on liquid surface

著者 (4件)： YONEZAWA Masahiro (Tokushima Univ., Tokushima, JPN) ,  MURATA Keisuke (Tokushima Univ., Tokushima, JPN) ,  TERANISHI Kenji (Tokushima Univ., Tokushima, JPN) ,  SHIMOMURA Naoyuki (Tokushima Univ., Tokushima, JPN)
資料名： Japanese Journal of Applied Physics  (Japanese Journal of Applied Physics)
巻： 58  号： 12  ページ： 126003.1-126003.10  発行年： 2019年12月 
JST資料番号： G0520B  ISSN： 0021-4922  CODEN： JJAPB6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インジゴカルミン溶液の脱色を,ターゲット溶液上でのアルゴン誘電体バリア放電(DBD)の励起により行い,水処理特性に及ぼすギャップ距離の影響を,1.0~2.5mmの間のギャップ距離に対して調べた。アルゴンDBDは,各ギャップ距離に対して1.72~1.76Wの間の固定放電パワーで,3kHz正弦波電圧により励起された。DBDの電気特性を調べるために,電圧と電流波形とLissajous図形を得た。放電エネルギーの固定と比較して,より短いギャップ距離でより高い脱色率が得られた。ギャップ距離の短縮はインジゴカルミン溶液の脱色効率を増加させることができた。より短いギャップ距離によるより高い効率の機構を,溶液表面上のアルゴンDBDにおける電気的特性と可能なプラズマ化学反応に基づいて議論した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *アルゴン ,  *無声放電 ,  *染料 ,  *脱色 ,  放電ギャップ ,  電力 ,  正弦波 ,  エネルギー ,  プラズマ化学反応 ,  放電エネルギー ,  間隙 ,  長さ ,  幾何学量 ,  スルホン酸 ,  窒素複素環化合物 ,  診断用薬 ,  エノン ,  芳香族縮合化合物 ,  ジケトン
準シソーラス用語： *誘電体バリア放電 ,  放電パワー

分類 (1件)： 液体・固体中の放電  (BJ03030E)

物質索引 (1件)： インジゴカルミン

タイトルに関連する用語 (5件)： アルゴン ,  誘電体バリア放電 ,  インジゴカルミン ,  溶液 ,  脱色