文献

J-GLOBAL ID：202002215111371359   整理番号：20A0580984

重症筋無力症の症状を模倣するニボルマブおよびイピリムマブ誘発性筋炎および心筋炎【JST・京大機械翻訳】

Nivolumab and Ipilimumab-induced myositis and myocarditis mimicking a myasthenia gravis presentation

著者 (5件)： Valenti-Azcarate Rafael (Neurology Department, Clinica Universidad de Navarra, Pamplona, Spain) ,  Esparragosa Vazquez Ines (Neurology Department, Clinica Universidad de Navarra, Pamplona, Spain) ,  Toledano Illan Carlos (Neurology Department, Clinica Universidad de Navarra, Pamplona, Spain) ,  Idoate Gastearena Miguel Angel (Pathology Department, Clinica Universidad de Navarra, Pamplona, Spain) ,  Gallego Perez-Larraya Jaime (Neurology Department, Clinica Universidad de Navarra, Pamplona, Spain)
資料名： Neuromuscular Disorders  (Neuromuscular Disorders)
巻： 30  号： 1  ページ： 67-69  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1760A  ISSN： 0960-8966  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 癌免疫療法の急速に成長する分野は,免疫チェックポイント阻害剤のような新しい治療の開発をもたらした。これらの薬剤は,腫瘍反応性T細胞が調節機構を克服し,効果的な抗腫瘍反応を生じることを可能にするモノクローナル抗体である。免疫チェックポイント阻害剤の使用は,それらが複数のタイプの癌において有望な治療結果を示し,臨床医がそれらの可能な副作用を認識すべきであるため,次第に増加することが期待される。免疫チェックポイント阻害剤(Nivolmabとipilimumab)の併用で治療を開始した非小細胞肺癌と診断された男性の症例を報告する。その後,筋無力症に類似した両眼複視,疲労,軽度の呼吸困難および上背部痛を発症した。最後に,免疫チェックポイント阻害剤関連筋炎と心筋炎の診断を行った。CSFにおけるGFAP抗体の検出は,臨床的および病原的意義が不明であり,それらは免疫炎症過程のエピ現象を代表する可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *重症筋無力症 ,  男性 ,  炎症 ,  腫瘍 ,  非小細胞肺癌 ,  免疫療法 ,  T細胞 ,  呼吸困難 ,  抗体 ,  副作用 ,  *筋炎 ,  背部痛 ,  モノクローナル抗体 ,  *心筋炎 ,  *筋無力症

著者キーワード (4件)： チェックポイント阻害剤 ,  GFAP ,  免疫療法 ,  筋炎

分類 (3件)： 先天性疾患・奇形一般  (GD03010V) ,  運動器系の疾患  (GG03000T) ,  神経系の疾患  (GN03000O)

タイトルに関連する用語 (7件)： 重症筋無力症 ,  症状 ,  模倣 ,  ニボルマブ ,  イピリムマブ ,  筋炎 ,  心筋炎