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J-GLOBAL ID:202002215115757346   整理番号:20A2687812

ICレコーダーを利用した多摩川上流部及び東京都山間部における絶滅危惧鳥類と希少鳥類の生息調査

Endangered and rare avian habitat census using voice recorders at the Tama river upstream region and mountainous regions in Tokyo
著者 (1件):
資料名:
巻: 41  ページ: ROMBUNNO.241 (WEB ONLY)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U1982A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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今日まで夜間に鳴く鳥類の広域調査は困難であったが,本調査ではタイマー機能を有するICレコーダー25台を用いて夜間の録音を行い,絶滅危惧種や希少鳥類の生息状況を調査した。主な対象鳥類をオオコノハズク(Otus lempiji),コノハズク(Otus sunia),フクロウ(Strix uralensis),アオバズク(Ninox scutulata),ミゾゴイ(Gorsachius goisagi),ヨタカ(Caprimulgus indicus)とし,多摩川上流部および東京都山間部でのべ98地点の録音をおこなった。この方法により延べ15400時間のデータを収集し,その音声を元に種類の特定などの解析を行った。全調査地点のうち,フクロウは61%,アオバズクは33%,ミゾゴイは45%,ヨタカは55%の地点でその声が記録された。オオコノハズクは4か所で声の記録があり,うち2か所で繁殖行動が確認され,1か所のみ繁殖の成功を確認した。コノハズクは一切記録されなかった。調査結果とともに,これら鳥類がおかれている状況と今後の保全策などの考察を記して報告する。(著者抄録)
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分類 (1件):
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環境問題 

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