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J-GLOBAL ID:202002215159093543   整理番号:20A0271443

MDA-MB-231乳癌細胞におけるCa2+シグナル伝達および関連Ca2+調節蛋白質のドキソルビシン誘発リモデリングの評価【JST・京大機械翻訳】

Assessment of doxorubicin-induced remodeling of Ca2+ signaling and associated Ca2+ regulating proteins in MDA-MB-231 breast cancer cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 522  号:ページ: 532-538  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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三重陰性乳癌(TNBC)は,ドキソルビシンのような化学療法剤による治療にもかかわらず,しばしば高い再発率と関連する。ドキソルビシンに関連するシグナル伝達と分子変化のより良い理解は,治療効果を強化するための戦略への新しい洞察を提供する可能性がある。カルシウムシグナル伝達は,増殖や細胞死などの化学療法剤の有効性に影響する多くの経路に関与する。しかし,TNBCにおけるカルシウムシグナル伝達に及ぼすドキソルビシンの影響を調べる研究は限られている。本研究では,遺伝的にコードされたカルシウム指標GCaMP6m(GCaMP6m-MDA-MB-231)を安定に発現するMDA-MB-231三重陰性,基底乳癌細胞を用いて,カルシウムシグナル伝達の変化を定義した。GCaMP6m-MDA-MB-231細胞におけるドキソルビシンの効果を,生細胞イメージングと蛍光顕微鏡を用いて測定した。ドキソルビシン処理の結果としての特異的カルシウム調節蛋白質のmRNAレベルの変化もリアルタイムqPCRを用いて評価した。ドキソルビシン(1μM)は,ATP刺激に対するMDA-MB-231細胞の感受性を増強し,貯蔵後のカルシウム侵入後の回復時間を延長することを含む細胞内カルシウムシグナル伝達の変化を生じた。ドキソルビシン1μM処理によるORAI1,TRPC1,SERCA1,IP3R2およびPMCA2のmRNAレベルのアップレギュレーションも観察された。ドキソルビシン処理はMDA-MB-231細胞におけるカルシウムシグナル伝達における特異的リモデリングと関連し,特異的カルシウム調節蛋白質のmRNAレベルにおける関連変化を伴う。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの化学・生化学・病理学  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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