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J-GLOBAL ID：202002215309804383   整理番号：20A0521413

p型BiSbTe合金の室温熱電および冷却性能の磁性誘起巨大増強【JST・京大機械翻訳】

Magnetism-induced huge enhancement of the room-temperature thermoelectric and cooling performance of p-type BiSbTe alloys

著者 (9件)： Li Cuncheng (State Key Laboratory of Advanced Technology for Materials Synthesis and Processing, Wuhan University of Technology, Wuhan 430070, China. [e-mail]) ,  Ma Shifang ,  Wei Ping ,  Zhu Wanting ,  Nie Xiaolei ,  Sang Xiahan ,  Sun Zhigang ,  Zhang Qingjie ,  Zhao Wenyu
資料名： Energy & Environmental Science  (Energy & Environmental Science)
巻： 13  号： 2  ページ： 535-544  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2306A  ISSN： 1754-5692  CODEN： EESNBY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Bi_2Te_3ベース合金は,商業的応用のための唯一の熱電材料であり,一方,それらの低性能は,改善するのが非常に難しい。ここでは,超常磁性Fe_3O_4ナノ粒子(Fe_3O_4-NPs)を,室温近傍の熱電および冷却性能を改善するために,市販のp型Bi_0.5Sb_1.5Te_3マトリックスに組み込んだ。Fe_3O_4/Bi_0.5Sb_1.5Te_3ナノ複合材料のSeebeck係数は著しく増加し,一方,熱伝導率はキャリア多重散乱とFe_3O_4-NPsにより誘起された増強フォノン散乱のために著しく減少した。最大ZTは,0.15wt%のFe_3O_4-NPsを有するナノ複合材料に対して340Kで1.5に達し,マトリックスのそれより32%高かった。室温付近で,巨大な冷却温度差は,ナノ複合材料で作られた単一脚デバイスで5.4Kに達し,Bi_0.5Sb_1.5Te_3マトリックスで作られたデバイスの1.8Kと比較して約3倍増加した。本研究は,超常磁性ナノ粒子の導入が,p型BiSbTeベース合金の熱電および冷却性能を同時に強化するための普遍的なアプローチであることを明らかにした。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 超常磁性 ,  多重散乱 ,  ナノ複合材料 ,  熱伝導率 ,  熱電材料 ,  ナノ粒子 ,  *磁性
準シソーラス用語： 超常磁性ナノ粒子 ,  冷却温度 ,  フォノン散乱 ,  Seebeck係数 ,  *冷却能力 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 熱電デバイス  (NC03090J) ,  熱電発電,熱電子発電  (NB03080V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 室温 ,  冷却性能 ,  磁性 ,  誘起 ,  増強