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J-GLOBAL ID:202002215329871773   整理番号:20A1743377

エリプチシンの潜在的キャリアとしての刺激応答性ゼインベースナノ粒子:合成,放出およびin vitroデリバリー【JST・京大機械翻訳】

Stimuli-responsive zein-based nanoparticles as a potential carrier for ellipticine: Synthesis, release, and in vitro delivery
著者 (4件):
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巻: 31  号:ページ: 2007-2019  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0503A  ISSN: 1042-7147  CODEN: PADTE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,カゼインナトリウム(SC)およびポリエチレンイミン(PEI)で被覆したゼインコロイドナノ粒子のpH応答挙動に基づくドラッグデリバリーシステムを検討した。これらの系統的に設計したナノ粒子を,抗癌剤として楕円(EPT)のカプセル化のためのナノキャリアとして使用した。SCとPEIコーティングを静電吸着により適用し,ナノ粒子のサイズ増加と多分散性指数の改善と薬物の持続的放出を導いた。異なる処方と条件を用いて調製したナノ粒子の流体力学的直径,サイズ分布,ゼータ電位および形態のような物理化学的特性も決定した。結果に基づいて,EPTは,最適条件下で高い薬物負荷容量(5.06%)とカプセル化効率(94.8%)を有する調製したナノ粒子にカプセル化され,in vitro実験で,ゼインベースのナノ粒子からのEPTの放出がpH感受性であることを示した。pHレベルが7.4から5.5に減少したとき,薬物放出の率はかなり強化された。薬物カプセル化と放出プロセスにおけるpH応答性錯化の機構を広範囲に調べた。pH依存性静電相互作用と薬物状態は放出プロファイルに影響すると仮定した。EPT負荷ゼイン/PEIナノ粒子と比較して,EPT負荷ゼイン/SCナノ粒子は,より小さな初期バースト放出と長い放出期間により,より良い薬剤持続放出プロファイルを示した。in vitro細胞毒性実験の結果によると,薬物フリーナノ粒子は無視できる細胞毒性と関連していたが,EPT負荷ナノ粒子は癌細胞系A549に対して高い毒性を示した。これらの知見から,これらのpH感受性蛋白質ベースナノ粒子は,制御放出による癌化学療法のための新規ナノ治療ツールおよび潜在的抗腫瘍薬物キャリアとして使用できることを示した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  高分子固体のその他の性質 

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