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J-GLOBAL ID:202002215367860598   整理番号:20A0450835

重症非代償性急性心不全の高齢患者における心不全悪化に関連した新規発症心房細動の予後的影響【JST・京大機械翻訳】

Prognostic impact of new-onset atrial fibrillation associated with worsening heart failure in aging patients with severely decompensated acute heart failure
著者 (13件):
資料名:
巻: 302  ページ: 88-94  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1233A  ISSN: 0167-5273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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心房細動(AF)の罹患率は加齢社会において増加している。心不全(HF)の悪化に関連するAFの予後的影響は不明のままである。集中治療を必要とした1170名の急性心不全(AHF)患者を分析した。患者はAFの罹患率によって2つの群に割り当てられた:AFのエピソード(n=940)と既存のAF(群-1,n=230)。AFのエピソードのない患者(n=940)は,入院後のAFの新たな発症の存在により,さらに2つのグループに分けられた(グループ2a,n=258)または(グループ2b,n=682)。Kaplan-Meier曲線分析は,1000日以内の全原因死亡率とHFイベントを含む予後が,グループ-2bと比較して,グループ-1において有意に劣っていることを示した。しかし,多変量Cox回帰モデルは,グループ1が1000日死亡率とHFイベントの独立予測因子ではないことを示した。さらに,Kaplan-Meier曲線分析により,1000日以内の全死因死亡率およびHFイベントを含む予後は,グループ-2bよりもグループ-2aにおいて有意に劣っていることが示された。多変量Cox回帰モデルは,グループ2aが1000日死亡率の独立予測因子であることを明らかにした(HR:1.403,95%CI:1.018~1.934)およびHFイベント(HR:1.352,95%CI:1.071~1.708)。多変量ロジスティック回帰モデルは,年齢(≧75歳)のみが入院後のAFの新たな発症と独立して関連していることを示した(オッズ比:1.556,95%CI:1.130~2.143)。HF悪化と関連した新発症AFは年齢と共に増加し,AHF患者における有害転帰と独立して関連する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の疾患  ,  循環系疾患の薬物療法 

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