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J-GLOBAL ID：202002215379179133   整理番号：20A1113344

アブラムシは植物とアーバスキュラー菌根菌の間の栄養交換のための炭素における非対称性を駆動する【JST・京大機械翻訳】

Aphid Herbivory Drives Asymmetry in Carbon for Nutrient Exchange between Plants and an Arbuscular Mycorrhizal Fungus

著者 (3件)： Charters Michael D. (School of Biology, Faculty of Biological Sciences, University of Leeds, Leeds LS2 9JT, UK) ,  Sait Steven M. (School of Biology, Faculty of Biological Sciences, University of Leeds, Leeds LS2 9JT, UK) ,  Field Katie J. (School of Biology, Faculty of Biological Sciences, University of Leeds, Leeds LS2 9JT, UK)
資料名： Current Biology  (Current Biology)
巻： 30  号： 10  ページ： 1801-1808.e5  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0287A  ISSN： 0960-9822  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 植物と樹枝状菌根(AM)菌類の間に形成された会合は,植物固定有機炭素化合物に対する菌類獲得土壌栄養素の双方向交換により特徴付けられる。植物によるMycorrhizal獲得栄養同化は,植物から菌類への炭素(C)移動またはシンク源動力学により支配される炭素(C)移動と対称的に関連している可能性がある。大気中のCO2濃度([CO2])を含む非生物的要因は,相互作用の間で取引される資源の相対的コストに影響を及ぼすことができ,それによって共生機能に影響を及ぼす。植物Cの外部シンクを代表する昆虫草食動物のような生物因子が,影響菌根機能についてはまだ研究されていない。AM菌(Rhizophagus irregularis)および14CO2に対する33Pの供給により,菌根共生生物間の資源交換に及ぼすCシンク強度(すなわちアブラムシ植食性)の増加およびC源強度の増加(すなわち,上昇[CO2])の影響を試験した。AM菌への植物Cの配分は,AM菌に割り当てられた植物Cにおけるアブラムシ誘導低下を軽減するために,高い[CO2]不全により,鳥のchエンバクアブラムシ(Rhopalosiphum padi)への曝露後に劇的に減少した。植物による約33Pの菌根媒介取り込みはアブラムシの存在または上昇した[CO2]に関係なく維持され,共生生物間の栄養素交換のための炭素における昆虫の植食性の非対称性を意味していた。ここでは,外部生物的Cシンクが菌根獲得栄養素取込を妨げることなく,AM菌への植物C配分を制限できるという直接的証拠を提供した。著者らの知見は,植物とAM菌類の間の資源交換の文脈依存性を強調し,生物因子を個々に,また非生物的因子と組み合わせて,共生機能の強力な調節因子として考慮すべきであることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  *対称性 ,  *炭素 ,  二酸化炭素 ,  栄養素 ,  コムギ ,  *菌根 ,  気候変動 ,  昆虫類 ,  *アブラムシ科 ,  植食性
準シソーラス用語： 草食動物 ,  炭素源 ,  *アーバスキュラー菌根菌 ,  共生生物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： アーバスキュラー菌根菌 ,  コムギ ,  アブラムシ ,  二酸化炭素 ,  栄養素 ,  共生 ,  食害 ,  気候変動

分類 (2件)： 土壌生物  (FB04050N) ,  異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (5件)： アブラムシ ,  植物 ,  アーバスキュラー菌根菌 ,  炭素 ,  非対称性