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J-GLOBAL ID:202002215403118222   整理番号:20A0572545

末端脂質化と界面活性剤による抗菌ペプチドの立体配座と凝集の調節【JST・京大機械翻訳】

Modulation of Antimicrobial Peptide Conformation and Aggregation by Terminal Lipidation and Surfactants
著者 (6件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 1737-1744  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ペプチド系材料の機能と性質はアミノ酸配列だけでなく分子立体配座にも依存する。本論文において,著者らはモデル分子として一連のペプチドG_m(XXKK)_nX-NH_2(m=0,3;n=2,3;X=I,L,およびV)を選択し,N末端脂質化と界面活性剤によるそれらの処方を通して立体配座制御を研究した。ペプチド自己集合体の構造的及び形態的転移を透過型電子顕微鏡,原子間力顕微鏡,円偏光二色性分光及び小角中性子散乱により調べた。末端アルキル化により,分子立体配座はランダムコイルからβシートまたはα-ヘリックスに変化した。アルキル化ペプチドの抗菌活性は異なった。C_16-G_3(IIKK)_3I-NH_2は抗菌活性を示したが,C_16-(IIKK)_2I-NH_2とC_16-G_3(IIKK)_2I-NH_2は細菌を殺さなかった。界面活性剤ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムは,βシートからα-ヘリックスへの配座変化と共に,ナノ繊維からミセルへのアルキル化ペプチド(C_16-(IIKK)_2I-NH_2,C_16-G_3(IIKK)_2V-NH_2)の自己集合を急速に誘導した。陽イオン界面活性剤ヘキサデシルトリメチルアンモニウムブロミドはリポペプチドナノ繊維を薄くし,非イオン界面活性剤ポリオキシエチレン(23)ラウリルエーテル(C_12EO_23)はナノ繊維をより集中的に誘導した。αヘリックスペプチドの活性と立体配座は脂質化により調節された。次に,アルキル化ペプチドの自己集合形態は,疎水性,静電性,および水素結合相互作用を通して,界面活性剤によってさらに制御されることができた。これらの結果は,ペプチドに基づく材料機能化における分子立体配座を調節するための有用な戦略を提供した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ペプチド  ,  固-液界面 

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