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J-GLOBAL ID：202002215468148248   整理番号：20A0574245

海水/都市廃水を用いた発電のための逆電気透析:凝集前処理の影響【JST・京大機械翻訳】

Reverse electrodialysis for power generation using seawater/municipal wastewater: Effect of coagulation pretreatment

著者 (7件)： Mehdizadeh Soroush (Graduate School of Sciences and Technology for Innovation, Yamaguchi University, Japan) ,  Yasukawa Masahiro (Graduate School of Sciences and Technology for Innovation, Yamaguchi University, Japan) ,  Yasukawa Masahiro (Blue Energy Center of SGE Technology (BEST), Yamaguchi University, Japan) ,  Suzuki Tasuma (Graduate School of Sciences and Technology for Innovation, Yamaguchi University, Japan) ,  Suzuki Tasuma (Blue Energy Center of SGE Technology (BEST), Yamaguchi University, Japan) ,  Higa Mitsuru (Graduate School of Sciences and Technology for Innovation, Yamaguchi University, Japan) ,  Higa Mitsuru (Blue Energy Center of SGE Technology (BEST), Yamaguchi University, Japan)
資料名： Desalination  (Desalination)
巻： 481  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0934A  ISSN： 0011-9164  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 逆電気透析(RED)は塩分勾配エネルギー(SGE)を電気エネルギーに変換する。海水と河川水はREDのための最も有望な供給溶液であるが,河川水の代わりに都市廃水は,河川水が人間の需要,すなわち飲料水と農業灌漑にしばしば使用されるので,海洋に近い場合には許容できる。さらに,混合点(汽水域)における環境影響を考慮しなければならない。その後のREDプロセスにおける性能低下を防ぐために廃水前処理が必要である。本研究では,RED性能に及ぼす凝集剤としてポリ塩化アルミニウム(PAC)を用いた前処理の影響を,モデルおよび実際の都市廃水および海水試料を用いて調べた。結果は,凝集後のPAC残留物の存在が,特にカチオン交換膜抵抗の増加のために,その後のREDプロセスに負の影響を及ぼし,それが発電の40%の減少をもたらすことを明らかにした。しかし,最適化されたPAC用量(およびより低い量のPAC残渣)は,廃水有機物含有量の50%が除去されたので,RED発電において20%の改善をもたらした。したがって,最適化PAC用量による凝固前処理は,都市下水を使用するとき,RED発電の前に有用である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 海洋 ,  凝固 ,  都市下水 ,  最適化 ,  環境影響 ,  水試料 ,  *廃水 ,  *発電 ,  *都市 ,  *凝集 ,  灌漑 ,  河川水 ,  凝集剤 ,  海水 ,  飲用水

著者キーワード (4件)： 逆電気透析 ,  凝固 ,  都市廃水 ,  天然有機材料

分類 (3件)： 膜分離  (XD02120Z) ,  用水の物理的処理  (SC02030T) ,  その他の発電  (NB03140M)

タイトルに関連する用語 (7件)： 海水 ,  都市 ,  廃水 ,  発電 ,  電気透析 ,  凝集 ,  前処理