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J-GLOBAL ID:202002215480616085   整理番号:20A1826144

複数のピリジン配位子を有する金属超分子ポリマーの物理的性質調整に及ぼす固有ピリジン異性体効果の実験的および理論的研究【JST・京大機械翻訳】

Experimental and Theoretical Investigation of Intrinsic Pyridine Isomer Effects on Physical Property Tuning of Metallo Supramolecular Polymers Bearing Multiple Pyridine Ligands
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 2327-2337  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5670A  ISSN: 2637-6105  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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コーディネイティブポリマーは,それらの物理的性質の多目的な修飾と官能化のため,過去20年間にわたって大きな注目を集めている。金属塩がピリジン配位子を有する重合体とブレンドされるメタロ超分子材料へのピリジン異性体効果は,立体効果のみに基づいてしばしば議論されてきた。ここでは,ピリジン異性体効果を実験的および計算的アプローチの両方によって研究した。実験手法では,ZnCl_2を,4-ビニルピリジン(4VP)-または2-ビニルピリジン(2VP)型配位子のいずれかを側鎖基で均一に含有する非晶質ポリエステルと混合した。さらに,両配位子型を有するポリエステルもZnCl_2とのブレンドを調製するために用い,ピリジン-金属配位へのピリジン異性体効果のより深い理解を可能にした。Fourier変換赤外分光法,示差走査熱量測定およびレオロジー測定による実験的キャラクタリゼーションは,ZnCl_2の配位が4VP配位子上でより支配的に起こることを明らかにした。配位に及ぼすこのようなピリジン異性体効果を,4VPまたは2VPの側鎖モデルとZnCl_2の錯体の密度汎関数理論計算によってさらに調べた。得られた錯体構造と安定性に基づいて,2つの4VP単位とのZnCl_2錯化は,2つの2VP単位または4VP/2VP混合物を有するものよりエネルギー的に有利であった。ZnCl_2への4VPの配位優先性は,Zn-ピリジルN対の天然結合軌道間の相互作用の安定化によっても確認された。したがって,理論的アプローチを,金属超分子マトリックスに及ぼすピリジンの実験的に見出されたユニークな異性体効果を実証するために適用することができ,配位高分子の実用化に重要な洞察をもたらすであろう。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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第11族,第12族元素の錯体  ,  その他の高分子の反応 
物質索引 (1件):
物質索引
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