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J-GLOBAL ID:202002215492969673   整理番号:20A0617225

機械登録からの機械学習CT-FFR結果の診断性能に及ぼす冠動脈カルシウムの影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of Coronary Calcium on Diagnostic Performance of Machine Learning CT-FFR Results From MACHINE Registry
著者 (31件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 760-770  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3125A  ISSN: 1936-878X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,機械学習に基づく冠動脈コンピュータ断層撮影(CT)血管造影(CCTA)に由来する部分的血流予備能(CT-FFR)の診断性能に及ぼす冠動脈カルシウム(CAC)スコアの影響を調査するために実施した。CT-FFRは,病変特異的虚血を検出するために確実に使用される。機械学習人工知能技術を用いた新しいCT-FFRアルゴリズムは高速で,複雑な計算流体力学を必要としない。しかし,機械学習アプローチの診断性能に及ぼすCACスコアの影響は研究されていない。CCTAを受けた314人の患者(年齢62.3±9.3歳,77%男性)からの合計482の血管を,MACHINE(機械学習ベースのCT Angiography由来FFR:多施設登録)登録データから調査した。CACスコアは,Agatston会議を用いて定量化した。病変特異的虚血を検出するためのCT-FFRの診断性能を,参照標準としての侵襲性FFRを用いて,すべてのAgatstonスコアカテゴリー(CAC0,>0~<100,100~<400,≧400)にわたって評価した。CT-FFR対浸潤FFRの診断精度は,すべてのAgatstonスコアカテゴリーにわたって,血管内レベル(78%対60%)および患者レベル(83%対73%)においてCCTA単独より優れていた。CT-FFRの診断精度,感度,または特異性における統計的に有意差は,カテゴリーにわたって観察されなかった。CT-FFRは,高いAgatstonスコア(CAC≧400)を有する血管において良好な弁別力を示し,低から中間のAgatstonスコア(CAC>0~<400)において高い性能を示し,受信者動作特性曲線(AUC)の範囲に統計的有意差があった(AUC:0.71[95%信頼区間(CI):0.57~0.85)対0.85[95%CI:0.82~0.89],p=0.04)。CT-FFRは,高いAgatstonスコア(CAC≧400:AUC0.71対0.55,p=0.04)および低から中間のAgatstonスコア(CAC>0~<400:AUC0.86対0.63,p<0.001)を有する血管においてCCTAより優れた診断値を示した。機械学習に基づくCT-FFRは,カルシウム負荷/Agatstonカルシウムスコアが増加するにつれて,CT-FFRの性能に有意差があるCACにおいてCCTA単独より優れた診断性能を示した。(機械学習に基づくCT Angiography Derived FFR:Multicenter,登録[MACHINE]NCT02805621)。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の診断  ,  循環系の疾患 

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