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J-GLOBAL ID:202002215503855826   整理番号:20A1253153

マウスにおける致死性Salmonella Enteritidis感染症の治療における溶菌性SalmonellaファージVB_senm-PA13076の完全ゲノムと治療的効力【JST・京大機械翻訳】

The complete genome of lytic Salmonella phage vB_SenM-PA13076 and therapeutic potency in the treatment of lethal Salmonella Enteritidis infections in mice
著者 (14件):
資料名:
巻: 237  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1209A  ISSN: 0944-5013  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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S.Enteritidisは,世界的に農場動物の最も一般的な病原体であり,主要な公衆衛生負担である。バクテリオファージを用いることは,S.Enteritidis感染に対する抗生物質の潜在的な代替法である。本研究において,S.Enteritidisに感染する溶菌ファージvB_SenM-PA13076(PA13076)のゲノム解析は,52,474bpから成り,69のORFを含む線形の二本鎖DNAゲノムを明らかにした。それはCaudoviralesに属する。ファミリーMyoviridae,属非分類。遺伝子はDNAパッケージング,ファージ構造蛋白質,溶菌成分,DNA組換え,調節,修飾および複製をコードしていた。細菌の病原性または薬剤耐性遺伝子は検出されなかった。ファージPA13076は,血液,腸,肝臓,脾臓および腎臓における細菌細胞の濃度を減少させることにより,S.Enteritidis 13076~Amp(5×10~8CFU)の致死量からマウスを保護した。ファージPA13076は,対照マウスの器官と比較して,24時間以内に感染マウスにおけるS.Enteritidis細胞の少なくとも2.5log減少を達成した(P<0.05)。また,データはファージPA13076が感染マウスの血液と4つの器官に急速に入ることができることを示し,少なくとも72時間にわたり>10~4PFU/gの濃度で残留した。これらの結果は,ファージPA13076がS.Enteritidis感染を減弱させるための抗菌治療薬として明確な可能性を有することを示している。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  微生物生理一般  ,  遺伝子の構造と化学 

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