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J-GLOBAL ID:202002215515233261   整理番号:20A0293856

代謝機能障害の有無による持久性ウマにおける血清アシルカルニチンプロファイル【JST・京大機械翻訳】

Serum acylcarnitine profile in endurance horses with and without metabolic dysfunction
著者 (7件):
資料名:
巻: 255  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1645A  ISSN: 1090-0233  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ミトコンドリアβ-酸化は脂肪代謝に必須であり,部分的に分解された脂肪酸がそれらのカルニチンエステルとして蓄積するので,血液アシルカルニチンプロファイリングによりモニターできる。長距離運動中の連続エネルギー供給を保証するために,耐久性馬はミトコンドリアにおいてかなりの量の脂肪を酸化する。80km以上の耐久性において,グリコーゲン枯渇はウマの遅い高い酸化筋線維において明白であり,結果として,80km以上の耐久性に関与するウマは脂肪酸のβ-酸化にほぼ完全に依存する。本研究では,長距離運動に曝露された耐久馬におけるミトコンドリア脂肪酸β酸化を調べた。10のArab馬からの血清アシルカルニチンプロファイルのエレクトロスプレータンデム質量分析を160kmの耐久性レースの前後に実施した。結果をANOVAを用いて統計的に分析した。仕上げ馬の全レースにわたる平均速度は16.7±1.2km/hであった。耐久運動は,ミトコンドリアβ-酸化を約8倍に増加させた(プレレース,5648.62±1508.52nmol/L;ポストレース,44,243.17±11,504.45nmol/L;P=0.001)。これらのウマにおいて,非エステル化脂肪酸の高い血清濃度(NEFA;プレレース,0.08±0.08mmol/L;ポストレース,1.32±0.36mmol/L;P<0.001)により示されるように,約17倍の脂肪分解が増加した。比較すると,劣った性能を持つ4つのArabウマは,ミトコンドリアβ-酸化の約5倍の増加を示した(プレレース,5286.17±3355.16nmol/L;P=0.009)。これらのウマにおいてNEFAの29倍の増加があった(プレレース,0.02±0.01mmol/L;ポストレース,0.58±0.07mmol/L;P=0.006)。両群における類似の運動後遊離カルニチン:アセチルカルニチン比は,長距離耐久性ウマにおけるカルニチンの利用可能性が性能を制限する可能性を示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
馬  ,  ウイルスによる動物の伝染病 

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