文献

J-GLOBAL ID：202002215540443577   整理番号：20A2723243

平面固体酸化物燃料電池の過渡温度分布挙動の測定:発電と直接内部改質の瞬間スイッチングの影響【JST・京大機械翻訳】

Measurement of transient temperature distribution behavior of a planar solid oxide fuel cell: Effect of instantaneous switching of power generation and direct internal reforming

著者 (3件)： Sugihara Shinichi (Advanced Energy System R&D Div, DENSO CORPORATION, Aichi, 448-8661, Japan) ,  Sugihara Shinichi (Department of Aeronautics and Astronautics, Kyoto University, Kyoto, 615-8540, Japan) ,  Iwai Hiroshi (Department of Mechanical Engineering and Science, Kyoto University, Kyoto, 615-8540, Japan)
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 482  ページ： Null  発行年： 2021年 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 670°C,720°C,770°Cの炉温度で,平面,共流型アノード支持固体酸化物燃料電池の過渡的温度分布挙動を実験的に調べた。特別に設計したセルホルダーと高分解能赤外線カメラを用いてその場測定を行った。電気化学反応と直接内部改質(DIR)反応の単独と複合効果を調べる。電流密度または改質反応速度の急激な変化に対するセル温度分布の過渡応答を得た。結果は,発熱電気化学反応/吸熱改質反応のため,局所温度の明らかな増加/減少を示す。時定数の解析は,電流密度の突然の変化に対する温度分布の応答が燃料ガス組成の変化よりも速いことを示した。時定数は上流領域でより小さく,新しい定常状態が最初に流れ入口近くで達成され,下流に徐々に伝搬することを示した。運転セルに沿った最大温度勾配は,炉温度に関係なく,非DIR条件よりもDIR条件下で低いことが分かった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *温度分布 ,  過渡応答 ,  スイッチング ,  *発電 ,  電気化学反応 ,  赤外線カメラ ,  電流密度 ,  温度勾配 ,  発熱 ,  高分解能 ,  アノード ,  *固体酸化物燃料電池
準シソーラス用語： 定常状態 ,  *内部改質 ,  ガス組成 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 平面固体酸化物燃料電池 ,  直接内部改質 ,  その場測定 ,  過渡挙動

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 固体酸化物燃料電池 ,  温度分布 ,  挙動 ,  発電 ,  内部改質 ,  瞬間 ,  スイッチング