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J-GLOBAL ID:202002215598313859   整理番号:20A0537567

肝炎デルタウイルス感染の将来の治療【JST・京大機械翻訳】

Future treatments for hepatitis delta virus infection
著者 (14件):
資料名:
巻: 40 Suppl S1  ページ: 54-60  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0044B  ISSN: 1478-3223  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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約15~20万人が世界中で慢性肝炎デルタウイルスを発症している。肝炎デルタウイルス(HDV)は,そのライフサイクルを完了するためにB型肝炎ウイルス表面抗原(HBsAg)の存在を必要とする欠損RNAウイルスである。HDVはB型肝炎ウイルス(HBV)受容体,タウロコール酸ナトリウム共輸送ポリペプチド(NTCP)を用いて肝細胞を感染させる。HDVゲノムは,2つの型(S-HDAgとL-HDAg)に存在する単一肝炎デルタ抗原(HDAg)をコードする円形一本鎖RNAであり,その複製は宿主RNAポリメラーゼにより仲介される。HBsAg被覆HDVビリオンは,小さくて大きいHDAgでパッケージされたRNAゲノムにより形成されたリボ核蛋白質(RNP)を含む。L-HDAgのファルネシル化は,このRNPをHBsAgに固定化するための律速段階であり,したがって,ビリオン粒子の集合,分泌,および伝播に対する律速段階である。末期肝疾患による罹患率と死亡率の重要なリスクがあり,HDVと現在の治療による肝細胞癌は,治療を失敗する患者において他の選択肢なしで,48週の間,PEG-IFN(PEG-IFN)であった。HDV治療のための理想的な目標はHBsAgのクリアランスであるが,合理的に達成可能な目標は持続的なHDVウイルス学的反応(停止治療後6か月の負のHDV RNA)である。新薬開発は,HBVとHDVの相互作用を考慮しなければならない。本レビューでは,新しいクラスの薬物の開発につながったHDVライフサイクルにおける新しい洞察を提示し,開発のフェーズIIとIIIにおける抗ウイルスアプローチについて議論する。すなわち,ブレイビルチド(侵入阻害剤),ロナフルニブ,(プレニル化阻害剤)およびREP2139(HBsAg放出阻害剤)である。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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ウイルスの生化学 
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