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J-GLOBAL ID:202002215609853986   整理番号:20A0271365

慢性ストレス条件下の根尖性歯周炎ラットにおけるアドレナリン遮断の影響【JST・京大機械翻訳】

The influence of adrenergic blockade in rats with apical periodontitis under chronic stress conditions
著者 (8件):
資料名:
巻: 110  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0649B  ISSN: 0003-9969  CODEN: AOBIA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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根尖性歯周炎のラットモデルにおける慢性ストレスとアドレナリン遮断の影響を調査する。32匹のWistarラットを根尖周囲病変の動物モデルに提出し,4つの群(n=8)にランダムに分割した:ストレス(NS);ストレス+食塩水(SS);ストレス+β-アドレナリン遮断薬(Sβ);ストレス+α-アドレナリン遮断薬(Sα)。SS,SβおよびSα群は,28日間慢性ストレスの動物モデルに提出され,それぞれ食塩水,プロプラノロール(βアドレナリン遮断薬)およびフェントラミン(αアドレナリン遮断薬)の毎日の注射を受けた。28日後に,動物を安楽死させ,次の分析を行った:a)ラジオイムノアッセイによる血清コルチコステロン濃度;B)酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)によるIL-1B,IL-6,IL-10およびIL-17の血清レベルの測定;C)マイクロコンピュータ断層撮影による根尖周囲骨吸収の容積;d)ヘマトキシリンとエオシンによる染色による組織形態計測分析;免疫組織化学により,β-AR,α-AR,核因子κ-Bリガンド(RANKL)の受容体活性化因子およびオステオプロテゲリン(OPG)の発現を示した。F)酒石酸耐性酸性ホスファターゼ(TRAP)染色;G)ex vivoサイトカイン放出とそれに続く超融合系におけるLPS刺激をELISAにより行った。SS群は,NS群(非ストレス)より有意に高いコルチコステロン濃度を示した。NS群では,より高いIL-1β血清レベルが観察された(p<0.05)。すべてのストレス群と比較した。他のサイトカインは,すべての群の血清において同様の量で存在した。すべての群は,類似の根尖周囲病変を示した。すべての群は中等度の炎症性浸潤を示し,それらの間に統計的有意差はなかった。β-AR,α-AR,RANK-LおよびOPG発現に関する差異は観察されなかった。TRAP陽性細胞の数は,アドレナリン遮断薬の毎日の注射を受けた群で有意に減少した。IL-1β放出は,超融合培地がプロプラノロールを含む時に有意に抑制された(p<0.05)。フェントラミンを含む潅流はIL-10のより大きな放出を誘導した。TGF-βはNS群でフェントラミン潅流により有意に抑制された(p<0.05)。慢性ストレスは,炎症性サイトカイン放出を有意に変えることができる。RANK-L/OPG系と根尖周囲病変容積は,適用した現在の方法に従って影響を受けなかった。アドレナリン遮断薬の投与は炎症反応を調節できなかったが,根尖周囲領域の破骨細胞数を減少させる効果を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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歯と口腔の疾患の治療一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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