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J-GLOBAL ID:202002215648785030   整理番号:20A1450071

狭心症の末梢血インターロイキン7発現による免疫応答への影響及び可能なメカニズム分析【JST・京大機械翻訳】

Effect of IL-7 expression on immune response in CHD patients and its mechanism
著者 (4件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 156-160  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3857A  ISSN: 1009-0126  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:冠心痛の末梢血インターロイキン7(IL-7)の発現による免疫応答への影響及び可能な機序を検討する。方法:冠心痛患者82例を選択し、診断により安定性狭心症群22例、不安定性狭心症群39例、急性心筋梗塞群21例に分け、同期に健常ボランティア20例を選択し、対照群とした。血清IL-7,高感度C反応性蛋白質(hs-CRP),およびB型ナトリウム利尿ペプチド(BNP)のレベルをELISAによって測定し,Tリンパ球の免疫グロブリンムチン分子3(Tim-3)をフローサイトメトリーによって検出した。末梢血単核細胞を分離し、組換えIL-7刺激12hを刺激者とし、組換えIL-7を用いて刺激しなかった。Tim-3レベルを測定し,ウェスタンブロット法を用いて,シグナル伝達と転写活性化因子5(STAT-5),リン酸化STAT-5(p-STAT-5),およびサイトカインシグナル伝達の負の制御因子3(Socs-3)の発現を検出した。結果:急性心筋梗塞群の血清IL-7、hs-CRPレベルは正常群より明らかに高く(P<0.01)、安定性狭心症群と不安定狭心症群の血清IL-7、hs-CRPレベルは正常対照群と比較し、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。安定狭心症群、不安定狭心症群、急性心筋梗塞群の血清BNPは正常群より明らかに高かった(P<0.05)。急性心筋梗塞群のTim-3CD4T細胞、Tim-3CD8T細胞は安定性狭心症群、不安定性狭心症群、正常群より明らかに高かった(P<0.05)。対照群と急性心筋梗塞群のTim-3CD8T細胞は,非刺激群[(2.61±0.87)%対(0.88±0.30)%,(4.80±1.53)%対(2.15±0.69)%,P<0]より有意に高かった。05]Tim-3CD4T細胞とTim-3CD8T細胞は,急性心筋梗塞群と非刺激群の間で,対照群より有意に高かった(P<0.01)。刺激者のp-STAT-5、Socs-3蛋白の相対発現量は、非刺激者より明らかに高く(P<0.05)、両者のSTAT-5発現に有意差はなかった(P>0.05)。【結語】IL-7は,急性心筋梗塞患者の末梢血におけるIL-7レベルを有意に上昇させ,そして,IL-7は,Tim-3発現を上方制御することによって,冠心痛の発生および進行において,炎症応答を抑制することができた。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の基礎医学 

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