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J-GLOBAL ID:202002215663464045   整理番号:20A2796958

EZH2のリンパ球発現は敗血症における死亡率および二次感染合併症と関連する【JST・京大機械翻訳】

Lymphocyte expression of EZH2 is associated with mortality and secondary infectious complications in sepsis
著者 (12件):
資料名:
巻: 89  号: PB  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0026B  ISSN: 1567-5769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近の研究は,エピジェネティック因子が免疫応答に影響を及ぼす可能性があることを示した。著者らは以前に,ゼーステ相同体2(EZH2)のヒストンメチルトランスフェラーゼエンハンサーが敗血症の動物モデルおよび敗血症患者における先天性炎症反応に関与することを報告した。本研究では,敗血症患者48名および健常対照者48名由来のCD14+細胞における末梢CD4+およびCD8+T細胞およびHLA-DR発現におけるEZH2発現動態を前向きに評価した。結果は,対照より敗血症患者におけるCD4+T細胞およびCD8+T細胞におけるEZH2のより高いレベルを示した。一方,EZH2発現は,T細胞のCD27状態と相関していた。1日目のCD8+T細胞におけるEZH2の平均蛍光強度(MFI)は,敗血症患者における死亡を独立して予測した。また,APACHEIIとSOFAスコアによるCD8+T細胞EZH2発現の組合せは,予後予測能力を強化することができた。さらに,多変量ロジスティック回帰分析は,3日目のCD4+およびCD8+リンパ球におけるEZH2の発現増加(比例およびMFI)が,敗血症患者における院内感染と独立して関連することを示した。さらに,spearman相関分析は,CD4+T細胞およびCD8+T細胞におけるEZH2のレベルが,各時点で敗血症患者のCD14+細胞発現HLA-DRと相関することを示した。全体として,これらの知見は,CD4+T細胞または/およびCD8+T細胞におけるEZH2が敗血症患者における有害転帰(死亡率および二次感染性合併症)を予測するための新しいバイオマーカーであることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染免疫  ,  免疫反応一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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