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J-GLOBAL ID:202002215731819783   整理番号:20A1006685

炭酸化前後の尾鉱による再生コンクリートの基本的な機械的性質と劣化機構の研究【JST・京大機械翻訳】

Study of the basic mechanical properties and degradation mechanism of recycled concrete with tailings before and after carbonation
著者 (7件):
資料名:
巻: 259  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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微細粉末と鉄尾鉱の活性化特性に基づいて,炭化前後の尾鉱による再生コンクリートの基本的機械的性質と劣化機構を,急速炭化試験によって巨視的に,顕微鏡的に分析した。巨視的結果は,立方圧縮強度が最初に増加して,次に,30%のピーク値によって,いろいろな注入量において尾鉱添加によって減少することを示した。分割引張強さと軸方向圧縮強度の値は異なって変動し,尾鉱含有量は炭化前後のピーク点で20%から40%の範囲であった。再生コンクリートのピーク歪と弾性係数は異なる程度に減少し,炭化年代が長くなるほど,還元範囲は大きくなった。同時に,炭化年代は再生コンクリートの脆性を増加させ,構成曲線の下降部分を大きく変動させた。顕微鏡的に,再生コンクリートのマトリックス構造に及ぼす尾鉱の影響をエネルギー分散分光計(EDS)と走査電子顕微鏡(SEM)分析によって確かめた。結果は,適切な尾鉱含有量が界面遷移帯(ITZ)を改善することができ,コンクリートのコンパクト性も再生コンクリートの機械的性質を最適化することを証明した。しかし,過剰な尾鉱は,マトリックス構造の完全性を減少させ,有害な細孔の数を増加させることができた。研究によると,尾鉱含有量が20%~40%のとき,再生コンクリートは高い機械的性質と合理的な微細構造を有した。本研究は,尾鉱による再生コンクリートの普及と応用のための理論的基礎を提供した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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廃石処理一般  ,  資源回収利用 
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