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J-GLOBAL ID：202002215740829504   整理番号：20A0848465

ようこそ石油・石油化学業界へ 2020 プラスチックケミカルリサイクルを進める動脈産業の役割と期待

著者 (3件)： 吉岡敏明 (東北大 大学院環境科学研究科) ,  熊谷将吾 (東北大 大学院環境科学研究科) ,  齋藤優子 (東北大 大学院環境科学研究科)
資料名： ペトロテック  (Petrotech)
巻： 43  号： 4  ページ： 250-257,225(1)  発行年： 2020年04月01日 
JST資料番号： S0836A  ISSN： 0386-2763  CODEN： PTRTD3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・プラスチックケミカルリサイクルの紹介。
・廃プラスチックに化学的な組成変換を施した後にリサイクル手法で,原料・モノマー化,高炉原料化・コークス化,ガス化,油化に分類されるケミカルリサイクル。
・加溶媒分解技術や熱分解技術を使った化学原料転換・回収技術の手法であるケミカルリサイクル。
・ケミカルリサイクルの幅を大きく広げる既存の石油精製・石油化学設備を活用し,廃プラスチックを石油化学中間原料(軽質オレフィン,BTX等)および石油製品(燃料油)に転換する技術の確立。
・有効な利用法の1つである廃プラスチックと原油蒸留残渣の混合物をコーカーへ投入する直接処理。

シソーラス用語： *高分子廃棄物 ,  *リサイクル ,  資源再生 ,  コークス化 ,  ガス化 ,  液化 ,  熱化学的廃棄物処理 ,  蒸留副産物
準シソーラス用語： *ケミカルリサイクル ,  油化 ,  蒸留残渣

分類 (2件)： 資源回収利用  (SC05060V) ,  高分子廃棄物処理  (YH01020W)

引用文献 (12件)：

• Ellen MacArthur Foundation, The New Plastics Economy: Rethinking The Future of Plastics, (2016).
• Geyer, R., Jambeck, J. R., Law, K. L., Science Advances, 3,(7), e1700782, DOI:10.1126/sciadv. 1700782.
• 環境省,中央環境審議会循環型社会部会プラスチック資源循環戦略小委員会 資料,(2019).
• OECD, Improving Markets for Recycled Plastics: TRENDS, PROSPECTS AND POLICY RESPONSES, (2018).
• PlasticsEurope, Plastics - the Facts 2018.

タイトルに関連する用語 (8件)： 石油 ,  石油化学 ,  プラスチック ,  ケミカルリサイクル ,  動脈 ,  産業 ,  役割 ,  期待