文献
J-GLOBAL ID:202002215788203546   整理番号:20A0289697

酸化ストレス駆動DR5アップレギュレーションは結腸直腸癌における酸化鉄ナノ粒子により誘導されるTRAIL/Apo2L感受性を回復させる【JST・京大機械翻訳】

Oxidative stress-driven DR5 upregulation restores TRAIL/Apo2L sensitivity induced by iron oxide nanoparticles in colorectal cancer
著者 (21件):
資料名:
巻: 233  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
TRAIL受容体の不十分なレベルまたは突然変異に起因する主要な障害である,TRAI/Apo2L(腫瘍壊死因子関連アポトーシス誘導リガンド)耐性を克服するための緊急臨床的要求が存在する。本研究では,TRAIL/Apo2Lまたは化学療法に対して不適切な応答を有する結腸直腸癌におけるTRAIL/Apo2Lの有効性を改善するために,感作およびMR画像ガイド評価の両方のための酸化鉄クラスタベースのナノプラットフォームを開発した。特異的に,NanoTRAIL(TRAI/Apo2L-酸化鉄ナノ粒子)はROS(活性酸素種)誘導JNK(c-Jun N末端キナーゼ)活性化を誘導し,その後のオートファジー支援DR5アップレギュレーションを誘導し,TRAIL耐性HT-29,仲介抵抗性SW-480及び感受性HCT-116細胞の両方で確認された。さらに,皮下結腸直腸癌マウスモデルにおいて,NanoTRAILのin vivo腫瘍保持は,MR T_2強調コントラストイメージングにより示すことができ,NanoTRAILは腫瘍増殖を有意に抑制し,対照およびTRAI/Apo2L単独療法と比較して,観察可能な副作用なしに生存期間を延長した。重要なことに,結腸直腸癌患者由来異種移植モデルの研究において,NanoTRAIL治療は一貫したROS依存性オートファジー支援DR5アップレギュレーションと腫瘍アポトーシスを伴う生存転帰を有意に改善できることを見出した。著者らの結果は,FDA承認酸化鉄ナノ粒子を用いて,Apo2L/TRAIL耐性患者を感作するために臨床的に適用できる形質転換設計を記述する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  細胞生理一般 

前のページに戻る