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J-GLOBAL ID:202002215802380120   整理番号:20A2417439

エゼチミブとスタチンの併用による冠動脈心疾患患者のN末端脳ナトリウム利尿ペプチド前駆体、心機能及び長期予後への影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Ezetimibe Combined with Statins on N-terminal Brain Natriuretic Peptide Precursor,Cardiac Function and Long-term Prognosis in Patients with Coronary Heart Disease and Heart Failure
著者 (5件):
資料名:
巻: 18  号: 16  ページ: 2576-2581  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3905A  ISSN: 1672-1349  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】冠動脈心疾患(CHD)患者におけるN末端脳性ナトリウム利尿ペプチド(NT-proBNP),心機能および長期予後に及ぼすエゼチミブとスタチン(ロスバスタチンおよびアトルバスタチン)の効果を調査する。方法:2012年5月ー2014年5月に河南省人民病院で治療を受けた狭心症心不全患者138例を選択し、無作為デジタル表法を用いてA群とB群に分け、各69例。A群にはエゼチミブとアトルバスタチンの併用治療を行い、B群はエゼチミブとロスバスタチンの併用治療を行った。治療前後の両群の血漿NT-proBNP、脳ナトリウム利尿ペプチド(BNP)レベルと心機能指標[左室駆出率(LVEF)、左室拡張末期内径(LVEDD)、左室収縮末期内径(LVESD)]を分析・比較した。治療後の両群の米国ニューヨーク心臓病協会(NYHA)心機能の等級変化、臨床治療効果、不良反応の発生状況及び長期予後効果を観察し、Logistic回帰分析を用いて、冠状動脈性心臓病心不全の長期予後の影響因子を分析した。結果:治療後、両群の血漿BNPとNT-proBNPレベルは治療前より低く、B群の血漿BNPとNT-proBNPレベルはA群より低く、統計学的有意差があった(P<0.01)。治療前と比べ、治療後両群のLVEFは上昇し、LVEDDとLVESDはいずれも低下し、B群のLVEFはA群より高く、B群のLVEDDとLVESDはA群より低く、統計学的有意差があった(P<0.01)。治療後、両群のNYHA心機能分類の比較は、統計学的有意差があった(P<0.05)。治療後、B群の総有効率は94.20%で、A群の78.26%より高く、2群間の統計学的有意差が認められた(P<0.05)。両群とも重篤な副作用は見られず、1年、3年及び5年再入院の発生率と病死率の比較は統計学的有意差がなかった(P>0.05)。ロジスティック回帰分析では,NT-proBNP,LVEF,および総コレステロールは,冠動脈心疾患(CHD)患者の長期予後に影響を及ぼす危険因子であった(P<0.05)。結論:エゼチミブとアトルバスタチンの併用による冠状動脈性心臓病の心不全の治療と比べ、エゼチミブとロスバスタチンの併用は患者の血漿NT-proBNPレベルを下げること及び心機能を改善する効果が良い;2種類の薬物治療による不良反応の発生率及び長期の予後効果は相当であり、NT-proBNP、LVEF及び総コレステロールの3つの指標を参考し、患者の予後を評価することができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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生理活性ペプチド  ,  循環系の基礎医学 

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