文献

J-GLOBAL ID：202002215803296989   整理番号：20A0471309

LaFe_11.5Al_1.5における異常磁気特性【JST・京大機械翻訳】

Anomalous magnetic properties in LaFe_11.5Al_1.5

著者 (5件)： Sharma Sanjay (Spintronics and Magnetic Materials Laboratory, Department of Applied Sciences, IIIT Allahabad, Prayagraj 211012, India. [e-mail]) ,  Ahmad Faizan ,  Singh Ankit ,  Patel Akhilesh Kumar ,  Kumar Pramod
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 22  号： 6  ページ： 3425-3433  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 5~300Kの温度範囲で実行した溶融紡糸LaFe_11.5Al_1.5化合物の磁気緩和,DC磁化,熱容量,およびX線粉末回折研究を報告する。ゼロ磁場冷却(ZFC)モードにおけるこの化合物における3つの磁気転移(温度T_1,T_2およびT_ord)および磁場冷却/昇温(FC/FCW)モードにおける2つの磁気転移(T_2およびT_ordにおける)を見出した。ヒステリシスを示す温度T_2での強磁性転移(FM)は,低温での一次(FOT)の磁気転移を示す。磁化研究は,準安定状態が低温反強磁性秩序状態に存在することを明らかにした。120~140Kの温度範囲で部分的に可逆的な挙動も観測された。熱容量データは,この化合物の磁気状態がスピングラスのそれと明らかに異なることを示した。化合物の磁気熱量特性を,等温磁気エントロピー変化(S_M)と断熱温度変化(ΔT_ad)の形で決定し,観測された25kOeの磁場変化に対するS_MとT_adの最大値は,それぞれ3.1Jkg(-1)K-1と1.12Kであった。相対冷却力(RCP)は,25kOeの強制磁場に対して216Jkg(-1)であることを確認した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *磁気的性質 ,  磁気転移 ,  低温 ,  温度変動 ,  溶融紡糸 ,  磁場 ,  磁化 ,  熱容量 ,  *磁気 ,  ヒステリシス ,  磁気緩和 ,  スピンガラス ,  昇温 ,  準安定状態
準シソーラス用語： 反強磁性秩序 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 化合物の化学熱力学(純物質)  (CB02023O) ,  金属のその他の熱的性質  (BL05030Y) ,  その他の無機化合物の結晶構造  (BK07030J) ,  金属の結晶構造  (BK06000V)

タイトルに関連する用語 (1件)： 磁気特性