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J-GLOBAL ID:202002215860151063   整理番号:20A0514114

BiOCl/珪藻土複合光触媒の合成と光触媒活性:光触媒担体としての天然多孔質珪藻土と支配的なファセット調節剤

Synthesis and photocatalytic activity of BiOCl/diatomite composite photocatalysts: Natural porous diatomite as photocatalyst support and dominant facets regulator
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 339-350  発行年: 2020年01月 
JST資料番号: W0255A  ISSN: 0921-8831  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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液体テトラサイクリン塩酸塩(TC)とガス状ホルムアルデヒド(HCHO)の分解のための増強した光触媒特性を有するBiOCl/珪藻土複合材料を,種々のpH値で簡便な水熱法によって首尾よく調製した。BiOCl/珪藻土複合材料の構造と形態の特性化は,珪藻土が光触媒の天然多孔質支持体として作用するだけでなく,珪藻土の表面電気的性質と珪藻土とBiOCl間の相互作用によりpH=3で支配的なファセット調節剤として作用することを示した。この相互作用はXPS及びFT-IRにより確認され,[Bi2O2]2+基の層構造中のBiは珪藻土の関与によるBiOClの形成時にSiOSi結合中のOと相互作用することを示した。BET特性化は,珪藻土の増量が,純粋なBiOClよりも光収穫と分子吸着のためのより多くの反応点を有する複合材料を可能にすることを確認した。さらに,TCとホルムアルデヒドを分解物として標的化し,BiOCl/珪藻土複合材料の光触媒特性を試験した。最適な光触媒特性は,TC分解でBiOCl(3~1.2)とBiOCl(12~0.6),ホルムアルデヒド除去でBiOCl(3~0.3)とBiOCl(12~0.6)であり,純粋な珪藻土またはBiOClのものよりはるかに良い。液相および気相系における最適光触媒の違いは,BiOCl/珪藻土複合材料の光電性能に起因し,DRS,PL,過渡光電流および電気化学インピーダンス分光法により特性化された。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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光化学一般  ,  触媒操作 
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