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J-GLOBAL ID：202002215897760210   整理番号：20A0612463

100Hz点滅青色光と非フリッカ青色光条件下での唾液メラトニン抑制【JST・京大機械翻訳】

Salivary melatonin suppression under 100-Hz flickering blue light and non-flickering blue light conditions

著者 (4件)： Kozaki Tomoaki (Department of Environment Science, Fukuoka Women’s University, 1-1-1 Kasumigaoka, Higashi-ku, Fukuoka, Japan) ,  Hidaka Yuki (Graduate School of Design, Kyushu University, 4-9-1 Shiobaru, Minami-ku, Fukuoka, Japan) ,  Takakura Jun-ya (Center for Social and Environmental Systems Research, National Institute of Environmental Studies, 16-2 Onokawa, Tsukuba, Japan) ,  Kusano Yosuke (Department of Health and Nutrition Sciences, Nishikyushu University, 4490-9 Osaki, Kanzaki, Japan)
資料名： Neuroscience Letters  (Neuroscience Letters)
巻： 722  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0118A  ISSN： 0304-3940  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 夜間の明るい光はメラトニン分泌を抑制することが知られている。本質的に感光性網膜神経節細胞(ipRGCs)として知られている光受容体は,概日系を調節する超キメラ核への暗/明情報を投影する。ipRGCの網膜電図は,光ON-OFF刺激と同期したゆらぎを示す。この発見は,光のフリッカ条件が概日系に影響を及ぼす可能性があることを示唆している。本研究では,フリッカーと非フリッカー光条件下での光誘起メラトニン抑制を評価した。年齢20~23歳(平均±SD,21.9±1.9)の15人の男性被験者を,1:00a.m.から2:30a.mまでの3つの光条件(薄暗,100Hzフリッカーおよび非フリッカー光)に曝露した。唾液試料を1:00の直前に,1:15,1:30,2:00,および2:30a.mで採取した。Bonferroni補正による反復測定t検定は,2:00a.m後の薄明条件と比較して,100Hzおよび非フリッカ光条件下でメラトニンレベルの有意な減少を示した。さらに,2:30a.m.において,100Hzのフリッカ光下でのメラトニンレベルの変化率は,非フリッカ光下のそれより有意に低かった。今回の知見は,100Hzフリッカー光が非フリッカー光よりもメラトニン分泌を抑制する可能性があることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *フリッカ ,  ゆらぎ ,  発光ダイオード ,  キメラ ,  照明 ,  薄明 ,  光受容体 ,  *青色光 ,  網膜電図 ,  男性 ,  脂肪酸 ,  窒素複素環化合物 ,  カルボアミド ,  フェノールエーテル ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： t検定 ,  光誘起 ,  *光条件 ,  光感受性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 光 ,  照明光 ,  発光ダイオード ,  メラトニン ,  本質的に感光性の網膜神経節細胞

分類 (4件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  生体計測  (EL03020C) ,  向精神薬の基礎研究  (GW03100Y) ,  精神科の基礎医学  (GR01020I)

物質索引 (1件)： メラトニン

タイトルに関連する用語 (5件)： 点滅 ,  青色光 ,  フリッカ ,  唾液 ,  メラトニン