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J-GLOBAL ID:202002215931841790   整理番号:20A0705872

ナノ秒パルス誘電体バリア放電イオン化質量分析【JST・京大機械翻訳】

Nanosecond Pulsed Dielectric Barrier Discharge Ionization Mass Spectrometry
著者 (13件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 4468-4474  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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誘電障壁放電イオン化(DBDI)は,質量分析(MS)による高感度検出のための複雑な混合物から直接イオン化揮発性分子のための新しい技術である。従来のDBDIでは,パルス幅が約50μs(パルス間で約50μs)の高周波と高電圧波形を誘電体バリアとガスを横切って印加し,「低温プラズマ」を発生させる。このようなソースはコンパクトで,経済的で,ロバストで高感度な利点があるが,環境からのバックグラウンドイオンは高い存在量で形成され,性能が制限される。ここでは,約900μsのパルス対パルス遅延をもつ100nsの狭い高電圧パルス幅が,バックグラウンド化学雑音を大幅に低減し,イオン信号を増加させることを実証した。マイクロ秒パルスと比較して,約800nsパルスを用いて,ジメチルメチルホスホン酸(DM),3-オクタノン,及びペルフルオロオクタン酸を含む6種の分析物に対して,DBDI-MSにおける信号対雑音比及び信号対バックグラウンド化学ノイズ比を172%及び1300%まで増加させることができた。ナノ秒パルスを用いて,ヒト血しょう中のDMとPFOAの検出限界は,マイクロ秒パルスと比較して2倍以上低下した。「ナノ粒子化」プラズマイオン化において,内部エネルギー堆積の程度は,温度計イオン測定に基づくエレクトロスプレイイオン化およびマイクロパルスプラズマイオン化におけるよりも低いか低い。全体として,ナノ秒高電圧パルスは,高電圧波形を含むDBDI-MSおよび潜在的に他のイオン源の性能を著しく改善するために用いることができる。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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質量分析  ,  有機化合物の物理分析  ,  質量分析計 
タイトルに関連する用語 (4件):
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