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J-GLOBAL ID:202002215934912654   整理番号:20A1732454

アデノウイルス5型HIV-1ワクチンによる交差反応性CD8 T細胞応答は感染を受けたワクチンレシピエントにおける初期ウイルス進化に寄与する【JST・京大機械翻訳】

Cross-Reactive CD8 T-Cell Responses Elicited by Adenovirus Type 5-Based HIV-1 Vaccines Contributed to Early Viral Evolution in Vaccine Recipients Who Became Infected
著者 (4件):
資料名:
巻: 94  号:ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0869A  ISSN: 0022-538X  CODEN: JOVIAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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HIVの広大な配列多様性によるABSTRACTは,単一エピトープのいくつかの変異体を認識するためのCD8 T細胞反応の能力がワクチン設計の重要な考慮事項である。CD8 T細胞によるウイルスエピトープの交差認識はHIV-1感染時のウイルス制御と関連するが,HIV-1ワクチン接種との関連でCD8交差反応性についてはほとんど知られていない。ここでは,2つの予防HIV-1ワクチン有効性試験,MRKAd5およびDNA/rAd5研究におけるワクチン誘導CD8交差反応性を評価した。ワクチン接種により誘発した交差反応性CD8応答は,急性HIV-1感染時に誘導されたそれらに対する大きさおよび頻度において同様であった。変異体エピトープに対する反応はワクチン適合エピトープに対する応答よりも少ないが,応答多官能性(複数のエフェクター分子を産生する細胞の割合)におけるいかなる差異も検出されなかった。そして,交差反応性応答の深度または頻度は,感染するレシピエントのウイルス負荷と相関しなかったが,交差反応性は初期ウイルス進化に影響するようであった。プラセボ対ワクチンレシピエントのウイルス配列の比較において,ワクチン由来のウイルス配列は,より多くの置換およびより大きな生化学的非類似性を有するCD8エピトープをコードすることを見出した。言い換えれば,ワクチンのブレークスルー配列はワクチン誘導応答により交差認識されるであろう。さらに,ワクチン誘導CD8 T細胞はHLA-I関連適応をコードする交差認識変異体エピトープをほとんど認識せず,これらの応答は初期HIV-1ウイルス進化の駆動において役割を果たすと結論した。IMPORTANCE HIV-1は例外的に高い配列多様性を持ち,その多くはCD8エピトープ内で見出される。したがって,単一エピトープの多重バージョンを認識するCD8 T細胞の能力は,効果的なワクチンにとって重要である。ここでは,以前に試験した2つのワクチンが,急性HIV-1感染で見られるものと同様のレベルのCD8交差反応性を誘導することを示した。この交差反応性は感染するワクチンレシピエントにおけるウイルス制御に影響しないが,CD8交差反応性がHIV-1ウイルス進化に影響すると思われるいくつかの方法を同定した。第1に,感染ワクチンレシピエントから分離した株は,ワクチン誘導応答により交差認識されないようである。第2に,適応CD8エピトープはワクチン接種と感染の両方でほとんど交差認識されないことを見た。まとめると,これらの結果は,CD8交差反応性が将来のHIV-1ワクチン設計において重要な考慮事項であると信じる。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染免疫  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 

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