文献
J-GLOBAL ID:202002215935601327   整理番号:20A0484474

急性胆汁性膵炎に対する指標入院胆嚢摘出術は,肝硬変における入院の転帰に好ましい影響を与える【JST・京大機械翻訳】

Index admission cholecystectomy for acute biliary pancreatitis favorably impacts outcomes of hospitalization in cirrhosis
著者 (8件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 284-290  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2642A  ISSN: 0815-9319  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景と目的:肝硬変患者における胆石のより高い率にもかかわらず,急性胆汁性膵炎(ABP)の転帰を評価する集団ベースの研究はない。したがって,この高リスク集団における早期再入院と死亡率の予測因子を評価することを試みた。【方法】:著者らは,ABPで入院したすべての成人を評価するために,全国の再入院データベース(2011~2014)を利用した。多変量ロジスティック回帰モデルを用いて,30日再入院,指標入院死亡率,および暦死亡率の独立予測因子を評価した。【結果】:ABPによる184611の指標入院の間で,4344人(2.4%)の被験者には,肝硬変があった(減圧による1649)。肝硬変患者は,30日再入院のより高い率(20.9%対11.2%;P<0.001),指数死亡率(2.0%対1.0%;P<0.001)および暦死亡率(4.2%対0.9%;P<0.001)を示した。肝硬変における代償不全は,有意に少ないcholecysteトミー(26.7%対60.2%;P<0.001)および内視鏡的逆行性胆管膵管造影(23.3%対29.9%;P<0.001)と関連していた。多変量解析により,重症急性膵炎(オッズ比[OR]:14.8;95%信頼区間[CI]:5.3,41.2),敗血症(OR:12.6;95%CI:5.8,27.4)および代償不全(OR:3.1;96%CI:1.4,6.6)が指標入院死亡率の増加と関連していた。非代償性肝硬変(または1.8;95%CI:1.1,3.0)および30日再入院(OR:5.6;95%CI:3.3,9.5)は,暦死亡率の予測因子であった。しかしながら,インデックス入院胆嚢摘出は,30日の読み取りの減少(OR:0.6;95%CI:0.4,0.7)および暦死亡率(OR:0.44;95%CI:0.25,0.78)と関連していた。結論:肝硬変の存在は,ABP患者の病院転帰に悪影響を与える。修正可能な因子の中で,指標入院胆嚢摘出は,早期再入院のリスクと結果としての暦死亡率を減少させることにより,良好な予後を示す。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の疾患  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  消化器疾患の薬物療法 

前のページに戻る