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J-GLOBAL ID：202002216006156772   整理番号：20A2719253

窒素肥料からのホルムアルデヒドと他の有機化合物の放出【JST・京大機械翻訳】

Release of formaldehyde and other organic compounds from nitrogen fertilizers

著者 (2件)： Salthammer Tunga (Fraunhofer WKI, Department of Material Analysis and Indoor Chemistry, Bienroder Weg 54 E, 38108 Braunschweig, Germany) ,  Gunschera Jan (Fraunhofer WKI, Department of Material Analysis and Indoor Chemistry, Bienroder Weg 54 E, 38108 Braunschweig, Germany)
資料名： Chemosphere  (Chemosphere)
巻： 263  ページ： Null  発行年： 2021年 
JST資料番号： E0843A  ISSN： 0045-6535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 窒素に加えて,ホルムアルデヒド,アセトアルデヒド,イソブチルアルデヒドおよびクロトンアルデヒドのようなカルボニル化合物は,加水分解または生物的過程によって尿素-アルデヒドに基づく遅い放出肥料から放出することができる。対応する製品の実用化におけるこのような放出の可能な関連性を実験室実験で調べた。第1部では,純粋生成物からの有機化合物の排出を乾燥および水飽和空気の静的条件下,および水との直接接触の間,デシケータ中で測定した。イソブチリルアルデヒドの顕著な放出がイソブチレンジ尿素を含む生成物で見られた。いくつかの処方は,特により高い空気湿度の場合,および水中で解決するとき,アセトアルデヒドとホルムアルデヒドを排出した。しかし,クロトンアルデヒドはデシケーター空気中で検出されなかった。除草剤またはそれらの分解生成物および硝化阻害剤のような他の有機成分を,これらの化合物を含む肥料から放出した。更なる実験では,スティックと顆粒を鉢植え土壌に適用し,放出チャンバー中の有機化合物の放出を動的条件下で調べた。これらの実験で肥料に直接起因する物質は検出されなかった。しかし,ホルムアルデヒドの関連する放出速度は,トマト植物への適用後に尿素-ホルムアルデヒドを含むスプレー肥料で観察された。大気ホルムアルデヒド濃度へのこれらの放出の可能な寄与を考察した。最後に,民間使用のための温室におけるホルムアルデヒド濃度を推定した。尿素ホルムアルデヒド肥料の散布適用直後に,温室の呼吸空気中のホルムアルデヒド濃度が増加した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 除草剤 ,  *窒素 ,  湿度 ,  加水分解 ,  カルボニル化合物 ,  *窒素肥料 ,  トマト ,  *有機化合物 ,  チャンバ ,  脂肪族アルデヒド ,  ウレア化合物 ,  不飽和アルデヒド ,  オレフィン化合物
準シソーラス用語： 放出速度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 緩効性肥料 ,  尿素-アルデヒド ,  加水分解 ,  カルボニル化合物 ,  大気化学 ,  室内濃度

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  有害ガス調査測定  (SB03050T)

物質索引 (5件)： イソブチルアルデヒド ,  ホルムアルデヒド ,  尿素 ,  アセトアルデヒド ,  クロトンアルデヒド

タイトルに関連する用語 (4件)： 窒素肥料 ,  ホルムアルデヒド ,  有機化合物 ,  放出