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J-GLOBAL ID:202002216012845953   整理番号:20A0451725

ヤシ殻と都市スラッジからの活性炭の最適調製【JST・京大機械翻訳】

Optimized preparation of activated carbon from coconut shell and municipal sludge
著者 (13件):
資料名:
巻: 241  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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二段階共熱分解によりヤシ殻と都市スラッジから低コストで良く発達したタイプの活性炭(AC)を合成した。それは,廃棄された下水スラッジと農業廃棄物を再利用するだけでなく,廃棄物を多孔質吸着剤に変えた。合成プロセス中の操作変数の最適化を単一因子実験を用いて行った。同時に,応答曲面法(RSM)のBox-Behnken設計(BBD)により,因子間の調製条件と相互作用をさらに最適化した。最適条件は,活性化温度800°C,活性化時間60分,活性化温度2.5mol/L,ヤシ殻の50%添加,炭化温度500°C,炭化時間45分,KOH2.5mol/L,含浸比1.5:1,時間20時間で,ヨウ素値698.37mg/gを達成した。活性化温度はACのヨウ素価に影響する最も重要な因子であることが分かり,これらの因子(活性化温度,活性化時間および活性化剤濃度)の間に相互作用があった。最適化活性炭(AC_0)の物理化学的性質を測定するために,いくつかの特性化(FT-IR,SEM,Boehm滴定およびテクスチャー試験)も用いた。FT-IRの結果は,豊富な酸素含有官能基(C-O,O-H,およびCO)が,不規則で良く発達した多孔性を有するAC_0の表面上に観察されたことを示した。これらの官能基は,スラッジとヤシ殻の共熱分解の後に,カルボキシル基(0.99mmol/g),ラクトン基(0.45mmol/g)およびフェノール基(0.79mmol/g)から幹化される可能性がある。AC_0の全表面積(680.34m2/g)と容積(0.73cm3/g)は,都市スラッジ(MSAC)からの活性炭のものより明らかに高かった。吸着性能を比較することによって,AC_0のヨウ素値は,他の炭素吸着剤のものより優れていることがわかった。これらの結果は,吸着剤の分野で採用されたACの物理化学的性質がバイオマスの添加により改善されたことを示した。廃棄物処理方法は,現在の市場と環境要求の要求を満たした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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炭素とその化合物 
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