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J-GLOBAL ID:202002216018600189   整理番号:20A0386301

持続可能なフィルムおよびコーティング用途のためのグリーンエタノール/水二成分溶媒中での溶解度を改善したプロピオニル化修飾キチン【JST・京大機械翻訳】

Propionylation-modified chitin with improved solubility in green ethanol/water binary solvents for sustainable film and coating applications
著者 (6件):
資料名:
巻: 250  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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低毒性溶媒の使用は,環境負荷を軽減しながら,持続可能性を満たすための生体高分子処理と応用にとって非常に望ましい。本研究では,キチンをプロピオニル化し,その溶解度を改善した。高度にプロピオニル化されたキチンは,単一溶媒(エタノールまたは水のいずれか)におけるほとんど不溶性と比較して,二成分エタノール/水溶液中でかなり改善された溶解度(最大96%)を示した。透明膜を酸性化溶液で調製し,40MPaまでの引張強さと1.3GPaのYoung率を有する優れた機械的性質を有した。キチンプロピオン酸塩溶液の溶液を紙基板上の被覆として用いたとき,キチンプロピオン酸塩被覆は64MPaから84MPaまでの紙の引張強さを改善し,表面エネルギーを著しく減少させて耐水性を改善することが分かった。これらの結果は,エタノール/水二成分溶媒に溶解しないプロピオン酸キチンが,実用化における新しい持続可能なバイオベースフィルムとコーティングに利用できる可能性があることを示唆している。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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資源回収利用  ,  環境問題 

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