文献
J-GLOBAL ID:202002216044457705   整理番号:20A1498353

長鎖非コードリンゴRNA,MSTRG.8584.11はSAUR32の転写エンハンサーとして作用し,Fe欠乏応答に寄与する【JST・京大機械翻訳】

A long non-coding apple RNA, MSTRG.85814.11, acts as a transcriptional enhancer of SAUR32 and contributes to the Fe-deficiency response
著者 (9件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 53-67  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
鉄(Fe)は必須植物栄養素であり,その欠乏は典型的に植物成長を制限する。長い非コード(lnc)RNAは栄養ストレスに対する適応応答に関与する;しかし,それらが正準Fe欠乏応答の調節において機能するかどうかは知られていない。リンゴホモグラフト系のハイスループット鎖特異的RNA-seq解析により同定されたように,Malus domestica(リンゴ)lncRNA MSTRG.85814の発現はFe欠乏により誘導された。MSTRG.85814は13の予測RNA配列変異体を有する複雑な構造を持ち,その内の4つはFe欠乏を経験している植物の根でアップレギュレートされている。1つのMSTRG.85814スプライス変異体(MSTRG.85814.11)は,小さなオーキシンアップレギュレート遺伝子SAUR32に由来するシス標的mRNAを正に調節することを見出した。これはSAUR32の発現を促進し,細胞膜プロトンATPアーゼAHA10の発現を増加させた。pHイメージング技術を用いて,アポプラストpHの有意な減少がMSTRG.85814.11またはSAUR32過剰発現リンゴ植物の根端で生じることが観察された。このように,MSTRG.85814.11はSAUR32発現を正に促進し,その後,Fe欠乏応答に関与するプロトン押出を活性化した。これらの結果は,lncRNAが環境Fe欠乏ストレス適応を促進する機構を明らかにする。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生理学一般  ,  植物の生化学 

前のページに戻る